あなたは服を選ぶ時、どんな基準で選んでいますか?
形や素材は好みがはっきりしやすいので、迷う事は少ないと思いますが色で悩まれる人は多いと思います。
その結果、黒や白・グレー・ベージュなどありきたりな色ばかり着ていると言う人も少なくありません。
そこで、今回は服の色選びのコツをご紹介していきたいと思います。
人間はどのようにして色を選ぶのか?
好きな色、好みの色というのはその人の性格よりも、その時の心理状態で大きく変わります。
スイスの心理学者マックス・リュッシャーによると「好きな色には人の願望が現れ、嫌いな色には過去の体験から否定したい部分が現れる」といいます。
例えば、何かにチャレンジしたいとか、自分をもっとアピールしたいとか、気持ちがポジティブな時は「赤」を選ぶ傾向が強くなるそうです。
逆に内向的で消極的、ネガティブな傾向が強くなっている時は「青」を選ぶ傾向があります。
しかし、残念ながらこの心理学に基づいて服の色を選んでいると、失敗する可能性が極めて高くなります。
服の色は、肌の色で決める
今回の本題である服の色選びは、あなたの肌の色に答えがあります。
日本人の肌は大きく分けて、青みがかった肌の色のブルーベース(ブルべ)と黄みがかった肌の色のイエローベース(イエベ)の2つに分類されます。
ファンデーションを使う女性なら自分の肌がどちらなのかお分かりだと思います。
もし、分からないよと言う方は、「青い服が似合う」と言われたことがある人はブルーベース、「オレンジ色のシャツやセーターが似合う」と言われたことがある人はイエローベースと考えれば大丈夫です。
もし、どちらも言われたことがないなら、買わなくてもいいので鏡の前で2つとも合わせて見てどちらが似合うか確認してみましょう。
この基準色さえ分かれば、「自分には合わないな」という事態は避けられます。
イエローベースに似合う服
イエローベースの人が似合う服は、基本的にポップで明るいイメージの色です。
イメージしやすいように色の例を用意しましたのでご覧ください。
ご覧の通りポップで明るいというイメージ全開ですね。
子供っぽいと思われるかもしれませんが、イエローベースの人にはこれぐらいがちょうど似合います。
嘘だと思う人は騙されたと思って一度、試してみて下さい。
ブルーベースに似合う服
ブルーベースの人が似合う服は、基本的にダークで重めの色です。
こちらもイメージしやすいように色の例を用意しましたのでご覧ください。
イエローベースと比べてかなり暗い事が分かると思います。
普段、ポップな色の服を好む人からすれば「地味すぎ」と思うかもしれませんが、ブルーベースなのであればこれぐらい地味な方が似合います。
もし、ブルーベースで明るい服を着ている人は一度、暗めの服にチャレンジしてみて下さい。
ネットショップで買う時は特に意識する
最近はネットで洋服を買う機会も増えてきているのではないでしょうか。
実際に私もほぼ全て、ネットで購入しています。
お店で買うなら自分の目で色を確かめる事が出来ますが、ネットではそういう訳にもいきません。
なので、しっかりと説明を読み、どの色なのかを見極めて下さい。
欲を言うと、実物をお店で確認してからネットで買う事をお勧めします。
特に、高額な商品の場合はネットで買わず、お店で試着して買うようにしましょう。
そうれば、自分に似合う服が手に入るはずです。