前回の予想では、大きく外してしまったドル円予想。
103円台突入の可能性もあると、宣言しましたが、様々なリスクが軽減した事で、一時は107円手前までドル高に回復しました。
終値こそは、106円20銭台まで、ドル安が進行しましたが、ショートで仕込んでいた私は、かなりやられてしまいました。
ということで、今週もドル円予想を行なっていきたいと思います。
4月2日 107円台までドル高進行
先週までのドル高トレンドに引っ張られ107円台もしくは、それ付近までドル高が進行すると考えられます。
しかし、オーストラリアの政策金利発表やアメリカの雇用統計が控えているので、それほど大きく動く事はないでしょう。
先週同様、107円付近でトレンドが代わり、いわゆるレンジ相場が続くと思います。
正直、仕込むのが難しいので、月曜日は手を出さない事をお勧めします。
4月3日〜4月4日 105円台までドル安の可能性も
まず、オーストラリアの金利政策発表ですが、おそらく据え置きになるので、大きな影響はないと考えられます。
しかし、この辺りで何かしらのネガティヴニュースが入ってくると、予想しています。
たとえば、北朝鮮の核開発が止まっていないや、森友問題に政治家の関与があった事がバレるや、トランプのとんでもない発言などなど。
どれか一つでもあれば、一気にドル安トレンドに逆戻りです。
何もなければ、大きく外す結果となりますが、これまでの動きから、トランプのとんでもない発言は十分にあり得ると考えています。
4月5日〜4月6日 雇用統計次第では・・・
4月6日に控えるアメリカの雇用統計発表次第では、大きくドル安が進行して104円台を再び見ることになりそうです。
ただ、アメリカの景気もかなり回復しているので、それほど悪い結果になるとは、考えにくいでしょう。
なので、雇用統計発表後は、少しだけドル高になるのではと思っています。
まとめ
3月26日〜3月30日の1週間は基本的にレンジ相場だと予想しています。
107円前半から105円後半を行ったり来たりする相場が続くと考えられ、かなり難しい取引になりそうです。
ですので、個人的には今週は手を出さないようにしたいです。
ただ、月曜日の取引が予想以上にドル高になると、そのままドル高ドレンドに変わる可能性もあります。
あくまでも予想ですので、実際の投資は自己判断でお願いします。