東京駅から大宮駅まで電車を使って移動する方法は主に3種類あります。
一つ目が東北・北陸・上越などの新幹線を利用する方法。
二つ目が東北本線(東京上野ライン)を利用する方法。
三つめが京浜東北線を利用する方法。
上から順番に所要時間が短いのですが、新幹線の場合は特急券が発生し割高になります。
しかも、新幹線の所要時間が約25分、東北本線の所要時間が約32分と速さにもメリットはありません。
ただ、新幹線が使われないかと言うと、そんな事もなく、少ないですが使っている人もいます。
そこで、今回は東京駅~大宮駅を新幹線で移動するメリットをご紹介したいと思います。
①ほぼ間違いなく座れる
在来線では、東京上野ラインの開業に伴い、東海道線から直通する列車が増え、東京(上野)駅が始発の電車が大幅に減りました。
そのため、座席の確保が難しく、特に通勤ラッシュ・帰宅ラッシュでは、座れる事が出来ればラッキー状態です。
しかし、新幹線においては指定席はもちろん、自由席であっても上下線とも座れる可能性が高く、下りに関しては待てば100%座れます。
たった25分ではありますが、25分間で資料を作ったり、ゆっくり寝たいという人にお勧めです。
②所要時間が短い
新幹線の所要時間が約25分に対して、在来線の所要時間は約32分です。
この時点で、7分早く到着する事が分かります。
さらに、日中の在来線はおおよそ10分間隔での運転の為、タイミングによれば最大で20分程度早く到着する事になります。
「タッチでGo!新幹線」が始まった今では、予約なし&ICカードで乗車出来るようになったので、メリットも大きくなったのではと思います。
③遅延が少ない
一番のメリットは、とにかく遅延が少ない事です。
特に東京上野ライン開業後は、在来線の遅延率が高まり、時刻表通りに着かない事も多々あります。
また、どこかで人身事故を起こすと、全線が見合わせてしまう事も稀ではありません。
その点、新幹線は遅延率が低く、運転見合わせも殆どありません。
ですので、在来線でも間に合うけど、少しでも遅れが発生すれば間に合わない可能性がある時は、新幹線を使う事をお勧めします。
金額を考えたら在来線一択
ここまで、新幹線を使うメリットをご紹介してきましたが、新幹線に乗ると乗車券の他に特急券が必要なります。
例え、自由席であっても約3倍の値段が必要なので、相当な事がない限り、新幹線を選択する事はないと思います。
ただ、「新幹線を体験してみたい」「少しの間でもパソコンを触りたい」とお考えの方には高い料金を払う価値があるのかと思います。
以上、東京駅~大宮駅を新幹線で移動するメリットでした。