新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、そろそろ65歳以下の人にも接種券が届く頃だと思います。
そこで、一つ質問ですが、あなたはワクチンを打ちますか?
ワクチンを打つという人は、それでいいと思うのですが、「打ちたくない」「打つか迷っている」という人も多いはずです。
そこで、今回は新型コロナウイルスのワクチン接種についてどうするのが正解なのか考えてみました。
国民の50%が打てばOK
新型コロナウイルスにおいて集団免疫を獲得できるのはおおよそ50%〜60%だと言われています。
つまり、国民の50%〜60%の人がワクチンを接種するか、新型コロナウイルスに感染することで集団免疫を獲得できて、感染拡大は終息方向に向かっていくと考えられています。
これは、逆にいうと、半分の人はワクチンを受けなくても大丈夫ということが言えます。
なんで、結論としては、打ちたくないのであれば打たなくても大丈夫ということです。
もし、50%以上の人が打たないと判断したら?
万が一、50%以上の人が打ちたくないと考え、打たないとすれば、間違いなく日本の経済はさらに衰退していきます。
理由は、世界で日本だけが集団免疫を獲得できていない国になるからです。
そうなれば、観光にくる外国人もほとんどいないでしょうし、日本と取引をしたいと思う外国も少なくなるでしょう。
さらに、日本だけが外出自粛を実施しているとなれば、生産性も間違いなく落ちます。
現時点の報道を見る限り、50%以上の人が打たないと判断することはなさそうですが、接種希望者が著しく少なくなった場合は、強制的に打たなければいけなくなる可能性もあります。
打った方がいいのか?
さて、打つか打たないか迷っている人も多いと思いますが、少し怖いという人も多いと思います。
何が怖いのかというと、打ったことによる副作用です。
打ったことにより死亡事例が発生しているのは事実としてあります。
数にすると、200件近くあるので決して少ない数字とは言えないでしょう。
ただ、直接的にワクチン接種が関係あるのかというと、正直わからないというケースが大半です。
そもそも、高齢者が接種しているということもあり、たまたま偶然にも接種時期と死期が重なっただけかもしれません。
ということで、私の個人的な意見で言うと、健常者の場合、ほぼほぼ無視していいと思います。
ただ、持病がある場合などは注意が必要かもしれません。
どんな持病なら注意が必要というのは現時点で難しいかもしれませんが、生活習慣病を含め、持病をお持ちの方は少し様子を見てから接種する方がいいのかと考えています。
打たないことで問題は発生するのか?
打たないことによって「いじめ」や「仲間はずれ」、「社会的行動の制限」などの問題発生が予想されています。
打っている人が多くなるにつれて、この傾向は強くなってくるだろうと考えています。
特に政府がワクチン接種者に限り、大型のイベント参加を認めるガイドラインを作れば、あからさまに問題が出てくるでしょうし、今の政府ならやる可能性があると思います。
となると、やっぱり不安な気持ちを抱えたままでも、打った方がいいのかというとそんなことはありません。
冒頭でも言いましたが、接種者が50%〜60%を超えると、集団免疫を獲得できます。
そうなれば、打っていない人でも行動制限は解除されます。
なので、問題が発生するのは一時的ではないかと思っています。