最後のWindowsとして発表されたWindows10ですが、Microsoftは2025年をもってサポートを終了すると発表しました。
さらに、6月25日にはWindows11が発表されるのではと噂されています。
どうして、最後のWindowsと発表しておきながら、マイクロソフトは5年ほどで方向転換をしてしまったのでしょうか。
今回はMicrosoftが方向転換した理由について考えていきたいと思います。
売上・利益はともに順調
まず、最初にMicrosoftの売上・利益について確認してみましょう。
「売上が下がって金儲けのために方向転換しているのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、Microsoftはクラウドサービスやサブスクリプションサービス、ゲーム事業などどれも好調で、コロナ禍にもかかわらず過去最高益を記録しています。
つまり、売上低下による方向転換は考えにくいでしょう。
最後のWindowsと発表された時は、これからどうやって稼いでいくのかと疑問に思う人も多かったようですが、OSのライセンス料が大幅に下がったとしても別の部分でしっかり稼げる力をつけていました。
それなのに、どうして方向転換が必要なのでしょうか?
数字を変えることでWindowsを存続させるのが狙い
色々考えた結果、Windowsの数字を変えることでWindowsそのものを存続させることが狙いなのかと思います。
人間というのは、やはり新しい物が好きな生き物です。
Windows10も日々アップデートを繰り返していますが、名称が変わらないため、進化しているように感じない人もいます。
実際には、1年単位でかなり変わっているのですが、多くの人はそれを感じていないことでしょう。
つまり、このまま変わらないOSというイメージが続けば、いつか古いものとして扱われることになります。
そうなれば、いずれ使う人が徐々に減ってくるでしょう。
まさか、Windowsが使われなくなるなんて考えられないと思う人もいると思いますが、ITの業界では1年で大きなゲームチェンジが起きています。
今は、まだまだWindowsが主流ですが、今後はAppleやGoogle、まだ誰も知らない企業がOSの主流になるかもしれません。
そうさせないために、Windowsは進化し続けることが求められると考え、Microsoftは方向転換をしたのだと思います。
Windows11は無償でアップグレード可能だと思う
つまり、今回の名称変更はあくまでもマーケティングの観点において、WindowsというOSを今後も使ってもらえるようにするためだと思います。
なので、ここでMicrosoftが大儲けをしようなんてことは考えていないと思います。
つまり、Windows10の時に行われたように無償でアップグレードできるようになると予想しています。
もちろん、新規で購入するためにはお金が必要ですが、それは今も同じです。
あくまでも、既存のWindowsユーザーに対して無償のアップグレードを実施するだろうと考えています。
Windows10から大きく変わることはない
すでに、Windows11のインストールプログラムが流出しており、多くの人がどのようなOSになるのか、レビューをしていますが、デザインこそ変わるものの、大きな変化はないと考えています。
もちろん、流出したプログラムが偽物の可能性もありますが、Windows10でも大型アップデートを実施しているので、それの延長のような形で名称だけ変えるのだと思います。
家にある2台のパソコンをwindows11にアップグレードできるか確認しましたが
ダメでした、2025年になったら2台とも買い替えなければならないのでしょうか?、ちなみに1台はi5もう一台はi7です。金儲けとしか考えられませんね
windows11の条件としてハードを最新にし、今後のあらゆることをやりやすく、かつユーザーに役に立つことを提供しようということでしょうね