「いくら寝ても疲れが取れない」、「いくら寝ても眠気が襲って来る」そんなことはありませんか?
私も以前は10時間寝ようが、12時間以上寝ようが、疲れは取れず眠気がすぐに襲って来る状況でした。
本当に睡眠障害を疑うレベルで、病院に行こうとまで考えていたのですが、その時間すらも寝ていたいと思い結局、行くことはありませんでした。
しかし、一人暮らしを始めて生活リズムを自由に決められるようになってからは、独学で様々な方法を実験し、完治とはではいきませんが、日常生活に支障がないレベルまでになりました。
そこで、今回は私の体験を踏まえて、寝ても疲れが取れない時や寝ても眠気がすぐに襲って来る時に試していただきたいことをご紹介します。
①運動を始める
私が寝ても疲れが取れない時にまず始めたのがランニングです。
運動をすれば、余計に疲れるのではと思う人もいるでしょうが違います。
運動をすることで疲れ、深い睡眠を取る事ができます。
深い睡眠を取る事が出来れば、短時間で復活が可能なのです。
今までは浅い眠りばかり行ってきたので、いくら寝ても身体的にも精神的にも常に疲れた状態だったのだと思います。
運動をしてからは、寝つきも良くなり、夢を見ることも少なくなり、深い睡眠が出来ているのだと、実感できるようになりました。
②二度寝をやめる
私が1日に12時間以上寝ていた時は、何度も起きては寝ての繰り返しでした。
これも、睡眠の質を悪くする行為で一度起きたのであれば、例え起きる時間じゃないとしても起きるようにしました。
時には、夜中の2時や3時に目を覚ますこともありましたが、その時は仕方がないので、そのまま起きて朝ごはんを食べたり、朝の散歩に出かけたりしています。
日中に眠たくなるのではと思われがちですが、実際は眠くなることはまれで、なんだったら普段より調子が良いと感じることもあります。
③ストレッチをする
普通であればストレッチも運動と同じような効果が期待できますが、私の場合は寝る前にストレッチをすることで、今から寝るということを改めて認識させるために使っています。
言ってしまえばルーティンのようなものです。
なので、ストレッチである必要はありませんが、一番健康にも良さそうなので他に何も思いつかなければストレッチをお勧めします。
④夜ご飯を最低限にする
私の場合は夜ご飯を食べすぎると必ずと言っていいほど寝つきが悪いです。
もしかすると私だけかもしれませんが、苦しい状態で寝るのはあまり理想とは言えません。
お腹が空いて寝られないと聞くこともありますが、何日間か習慣にすれば、全く問題ありません。
とにかく、少し空腹なぐらいが睡眠にとってベストなのだと思います。
⑤休みの日も同じリズムを崩さない
休みの日だから遅くまで起きてたり、朝起きるのが遅いと、どうしても体が対応できません。
0時に寝て、1回目に起きた時間に起床すると決めているのであれば、基本的にそれを守りましょう。
もちろん、旅行などで何日間かイレギュラーな対応を取らなければならない場合は仕方ありませんが、毎週のように飲み会で遅くなるようなリズムは控えるようにしましょう。
⑥スマートフォンをベッドの近くに置かない
多くの方はスマートフォンをベッドや寝るところの近くに置いていると思いますが、あまりお勧めはできません。
理由は簡単で寝る前に触ってしまうリスクを抑えるためです。
どうしても、電気を暗くしてから寝付けないとスマホを触ってしまう現代なので、それを少しでも回避するための対策です。
もちろん、そんなことをしなくても自分でコントロールできる人は近くに置いていても問題はありません。
まとめ
今回ご紹介したことは、あくまでも私が実践して、効果のあった方法です。
これをしたからと言って、完全に疲れが取れたり、日中に眠気を感じる事がゼロになるかというと、そうではありません。
例えば、仕事や学校でのストレスや家庭環境の問題など別の理由で睡眠障害に陥っている場合もあります。
私の場合は、病院に行く事なく、ほぼ完治ができましたが、病院に行って、ある程度原因がわかる方が望ましいと思うので、あくまでも参考レベルにお読み頂ければと思います。