「1日の時間がもっとあったらいいのに」そう思った事はありませんか。
私は毎日のように時間がなく、30時間ぐらいあれば足りるのにと思いながら寝る時間を削っています。
ただ、ネットで調べて見ると世の中には2時間程度の睡眠で大丈夫な人も多く、そういった人の事をショートスリーパーと言うそうです。
有名人でいうと明石家さんまさんや上戸彩さんなどもショートスリーパーだそうです。
特徴としては6時間未満の睡眠で日中に眠気などを感じる事がないそうです。
ただ、6時間未満と言っていますが多くのショートスリーパーは2時間〜4時間睡眠で大丈夫だそうです。
ちなみに、その逆で10時間以上の睡眠を日常的に行なっている人をロングスリーパーと言い、どちらでもない普通の人をバリュアブルスリーパーと言います。
割合としては、ショート・ロング共に人口の5〜8%程度はいるそうで、珍しいと言えば珍しいですが、多いと言えば多いのかと思います。
どうすれば、ショートスリーパーになれるのか?
おそらく、ここまで読んだ方の多くは「自分もショートスリーパーになりたい」と思ったのではないでしょうか。
ショートスリーパーになるだけで1日の時間が2時間〜4時間も増えるのであれば、なった方がいいに決まっています。
ただ、ショートスリーパーは遺伝性が強く、生まれつきという方が多いそうです。
それでも、努力してショートスリーパーになられた方もいますので、貴方にもチャンスがあります。
ショートスリーパーになる方法① 睡眠の質を上げる
ショートスリーパーは、睡眠の質がいいので短時間睡眠でも十分に休息ができます。
ですので、眠りの質を上げる努力をしなければなりません。
私が思いつく眠りの質を上げる方法は運動をする事です。
運動をする事により、体も脳も疲労感を覚え、普通以上に深い眠りにつく事ができます。
それを続けることにより、深い眠りが癖になり睡眠の質が上がって行くということです。
ショートスリーパーになる方法② 起きる理由を作る
ショートスリーパは、とにかく起きている時間が長くなります。
忙しくてショートスリーパーになりたいのであれば、大丈夫ですが暇なのにショートスリーパーになろうと思っても中々なれるものではありません。
そもそも、忙しくない人がショートスリーパーになる必要はないですが、なりたいのであれば、とにかく忙しい状況を作りましょう。
私のようにブログもそうですが、家でできる趣味を見つける事がいいのではと思います。
ショートスリーパーになる方法③ 徐々に短く
初めにも言った通り、ショートスリーパーは遺伝や体質が大きく関わってきます。
ですので、普通の人がいきなり睡眠時間を2時間にしても体が持つわけがありません。
できるだけ、長い期間をかけて体を慣らして行く事が大切です。
例えば、1週間に10分ずつ削って行く事で体にかかる負担を最小限にできるはずです。
よく言われるのは、起きる時間を変えずに、寝始める時間を遅くして行く方が良いという事です。
しかし、現実を考えると0時〜2時の間は睡眠していた方がいいので、その時間だけは最低でも寝ていられるスケジュールで睡眠時間を確保する方が体にもいいと言えます。
ただ、私の場合は少しずつという事が性格に合わず、今まで6時間睡眠だったのを一気に4時間に変えました。
その結果、数日間はかなり眠い状況が続きますが1週間を過ぎたあたりから体が慣れてきます。
三日目を過ぎたあたりから本当にきついのでオススメしませんが、少しでも早くショートスリーパーになりたい方は、このような方法もアリかと思います。
ショートスリーパーになるためには、最低でもこの三つの事を押さえておく必要があります。
とにかく、無理はよくありませんので、長い時間をかけて少しずつ変えて行く事をお勧めします。
ショートスリーパーは健康的にはどうなの?
他の記事を見てみると、短時間睡眠は病気になりやすく、寿命を縮めると書かれています。
しかし、その事を科学的に証明する事は出来ておらず、全ての人に該当するかというと、そうではないと考えられます。
おそらく、短時間睡眠を行ってて日常生活に支障がないようであれば、短時間睡眠の遺伝や体質を持っているはずです。
そういった方は、短時間睡眠によって寿命が縮むということは、極めて少ないと考えるのが一般的ではと思います。
ショートスリーパーも仮眠している?
多くのショートスリーパーは、仮眠をしている場合があります。
例えば、夜に3時間の睡眠をして、日中に30分の睡眠を2回ほど挟むことで、合計睡眠時間が4時間となります。
もちろん、仮眠なしで2時間睡眠という人もいるでしょうが、初心者の方は仮眠を挟みつつ慣れて行くことも大切です。
まとまった仮眠ができないのであれば、10分程度の仮眠を数回行うことでも体の負担を最小限にできます。
二度寝は絶対にダメ
ショートスリーパーになる過程でよくあるのが、二度寝をしてしまうことです。
私の場合は0時~4時を睡眠時間としているので、3時50分ごろに目がさめるようにして10分間でベッドから立ち上がれるようにしています。
しかし、この10分間の間に寝てしまった場合は、寝起きが悪いのはもちろん、日中も常に眠たい状況が続いてしまいます。
とにかく、二度寝だけはよくありません。
もう少し寝たいのであれば、一度起き上がって、少し活動をしてから仮眠をとる事をお勧めします。
私の場合は通勤の電車の中を仮眠時間としています。
と言っても10分程度しか座れる時間がないのですが、その仮眠の効果が絶大的でかなりスッキリした気持ちになる事ができます。
いかがでしたでしょうか。
私は少しでも自分の自由な時間を増やしたいという事でショートスリーパーになりたいと思いました。
おそらく、同じ考えを持っている方は多いのではと思います。
決して簡単な事ではありませんが、1日に2時間の睡眠を削るだけで1年間で30日の余裕時間が生まれます。
簡単にいうい、普通の人より1ヶ月長い1年間を過ごす事ができるという事です。
30日もあれば、今までできなかった趣味なども始められるのではないでしょうか。
ぜひ、興味のある方は一度チャレンジして見てはいかがでしょうか。