電車通勤が当たり前の都心では、毎日のように満員電車で痴漢に遭うリスクがあります。
しかし、それと同じだけ冤罪に間違われるリスクも存在しているのです。
実際に、痴漢で裁判になれば99%が有罪判決になると言われています。
間違われないようにするのが、一番ですがこればかりは相手の思い込みなので、対策のしようがありません。
そこで、今回は痴漢に間違われた時の適切な対応をご紹介します。
ホームで話し合い、身分を明らかにする
痴漢に間違われたときは、駅員室には行かずホームで被害を訴える人と話しうことが一番です。
出来ればその時に、相手の同意を得て、ボイスレコーダーで録音しておきましょう。
身分を明らかにするのは、正直どちらでもいいですが、逃げないという意思を見せるためにも有効です。
そこで、話し合うことは、いつ・どこで・どのような被害に遭ったのかを被害者から聞くことです。
ここでは、いつ・どこでがかなり重要になります。
例えば、有楽町駅から乗車したにも関わらず、東京駅から新橋駅までの間ずっと触られたと供述している場合は明らかな冤罪になります。
また、ドア付近に立っていたにも関わらず被害を受けたのが、通路だと物理的に届かないという証拠にもなるでしょう。
自分が先に状況を説明すると、相手が合わせてくる事も考えられますので、相手から状況を説明させるようにしましょう。
間違っても、これを駅員室でやると現行犯逮捕になりかねませんので、ホームで行ってください。
ホームで冤罪が晴れなかった時
ホームでの話し合いで冤罪が晴れなかった場合は、駅員室に連れて行かれ、警察に引き渡されるでしょう。
その前に、やってほしいことが繊維片の採取です。
繊維片とは衣類を触った時に付着する繊維で、もし本当に痴漢をしていたのであれば、被害者の衣類と同じ繊維が手に付着しているはずです。
逆に、被害者の衣服の繊維が付着してなかった場合、無罪を勝ち取れる可能性が高くなります。
もし、繊維採取をしてくれなかった場合は、それも録音をしておきましょう。
その録音が裁判で捜査不十分と判断され無罪になる可能性も高くなります。
冤罪を防ぐ方法
痴漢冤罪は思った以上に恐ろしく、一度疑われれば勝ち目がほとんどありません。
それが例え無罪を勝ち取ったとしても社会的信用を失い、職を失い、家族を失うかもしれません。
そうならないためにも冤罪に遭わないようにするのが一番の得策です。
冒頭で対策法はないと言いましたが、可能性を低くする方法ならあります。
例えば、満員電車を避けて通勤するであったり、女性の近くには立たないであったりなどです。
特に満員電車を避けての通勤は、ストレスもなく一石二鳥と言えるでしょう。
意外かもしれませんが、電車を1本早めたり(遅めたり)、快速ではなく各停に乗車することで、空いているケースが多くあります。
こればかりは、自分の目で確認するしかないので、試しに違う電車に乗ってみることをお勧めします。
また、同じ電車でも階段から離れた車両や乗り換えに不便な車両は、比較的空いています。
そういった所を選ぶしか、今のところ対策はないです。
今後は、電車内の防犯カメラ設置率も高くなると考えられるので、それが冤罪を晴らしてくれる証拠になることを期待するしかありません。