近頃、比較的規模の大きな地震が頻繁に発生しており、巨大地震の前兆現象なのではないかと言われています。
日本においては、南海トラフ・首都直下型地震などこの数十年での発生確率が70%を超える地震が多数あり、いつどこで巨大地震が起きてもおかしくありません。
そこで、今回は巨大地震が起きる前に最低限準備しておきたいものをまとめました。
本当に最低限の準備ですのでこの記事を読んだのであれば絶対に準備してください。
①防災袋を買う
まずは、防災袋を購入しましょう。
方法は簡単でAmazonでポチるだけです。
比較的手頃で最低限の必要な物が詰められたセットです。
一人1セットあれば避難所にたどり着くまでの期間は過ごせます。
置き場所にがないと言う人にも安心の小さめのバックパックなのでぜひ購入してください。
アイリスオーヤマ 【保存食入り】 防災リュック 15点 幅25×奥行13×高さ40cm 子供でも背負える 簡易トイレ 非常食 保存水 入り 防災グッズ 防災リュック 防災 セット O-HR-15P |
避難場所を確認する
あなたは自分の住む街の避難場所をご存知ですか。
地元にお住まいの人であれば、なんとかく「あの小学校かな」と予想が付くかもしれませんが、地元を離れて暮らす人であれば全く見当がつかない人もいると思います。
実際に私も横浜に移り住んでから5年以上が経ちますが避難場所を全く知らずにここまで暮らしてきました。
しかし、この状態ではまさに今、地震が起きた時にどこに行けばいいのかわからないまま彷徨うことになります。
スマホで調べればいいと思う人いますが、震災時は全くつながらない、つながったとしても遅いという事が多々あります。
特に地元の人がほとんどいないようなエリアでは、周りの人も全く知らないと言うこともあると思います。
なので、一度は調べておきましょう。
一番見やすくて、分かりやすいのがYahooが提供するサービスです。
全国各地の避難場所を調べられるので、自宅の近くはもちろん通勤経路、会社付近の避難場所はチェックしておきましょう。
https://crisis.yahoo.co.jp/map/
家族の待ち合わせ場所を確認する
東日本大震災の時も経験した人が多いと思いますが、震災時は電話・メールなど通信サービスがほぼ全滅します。
その時に困るのが大切な人との連絡手段です。
なので、事前に集合場所を確認しておきましょう。
基本的には自宅近くの避難場所がベストなのですが、日中など家族全員が自宅から遠い場所にいる時には、中間地点となりそうな避難場所でもいいと思います。
できれば、適当な場所ではなく、しっかりとメモを残せるような避難場所にしておきましょう。
これをして置くだけで安心感が全然違ってきます。
今日にでも話し合って決めてください。
寝室の家具を最低限にする
1日の睡眠時間が8時間だとすると、3分の1の確率で睡眠中に地震が発生します。
つまり、寝室に倒れやすい家具を置いておくと下敷きになる可能性があると言う事です。
家具を完全にゼロにすることは難しいかもしれませんが、出来るだけ自分の寝ているところに倒れてこないようにしたり、突っ張り棒などで補強するなど対策をしてください。
私は基本的に寝ている近くには家具を置いていません。
今後も置くことはないと思いますし、置いたとしても寝転がった状態でも動かせるぐらい軽い物に限定します。
皆様も出来る限り置かないようにレイアウトを考え直してみてください。
以上がすぐにでも出来る巨大地震への対策です。
最低限やらなければいけないことを短い文章でまとめましたのでぜひ実践してください。
本当に近年は巨大地震の前兆となる地震が多発しています。
いつ起こるか分からない自然災害ですので決して気を緩めずに、対策をしておいてください。