株式会社ドン・キホーテは2017年12月1日よりドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」の新商品として「MUGA(無我)ストイックPC」を発売することを発表しました。
なんと、このPCの値段が19800円(税別)と家電量販店であり得ないぐらい安いのです。
どうして、ここまで安いのでしょうか。
というより、ここまで安ければ不安になる人も多いでしょう。
そこで、今回は本当にこの「MUGA(無我)ストイックPC」は買いなのか考えてみました。
気になるスペックは?
まず、初めに皆さんが一番気にされているスペックを見ていきましょう。
[aside type=”normal”]スペックプロセッサ:Intel ®ATOM x5-Z8350(Cherry Trail)
プロセッサスピード:1.44GHz/最大1.92GHz
システムメモリ:LPDDR3 2GB(増設・変更不可)
インターフェイス:
USB3.0×1 / USB2.0×1
Mini HDMI×1
Micro SDスロット×1(最大64GBまで)
3.5mmイヤフォンオジャック×1
重量:約1,200g
O S:Windows 10 HOME 64bit
無線LAN(Wi-Fi):IEEE802.11b/g/n
通信:Bluetooth®4.0
サイズ:幅約329mm × 奥行約219mm × 高さ約20mm
バッテリー:10,000mAh 駆動時間:約7時間 ※3
ストレージ:eMMC 32GB
ディスプレイ:14.1インチ IPS液晶1,920×1,080ドット
カメラ:30万画素(インカメラ)
スピーカー:1W×2
ビジネス統合ソフト:Kingsoft WPS Office[/aside]
値段の割には悪くない
欲を言えば、プロセッサとメモリをもう少し頑張って頂きたいところですが、値段が値段なので贅沢も言えません。
その他の部分でも十分すぎるぐらい機能が備わっており、キングソフトのOfficeまで付いてくるのは驚きです。
マイクロソフトのOfficeとの互換性もよく、普通の仕事でも使えるはずです。
おそらく、同等のパソコンを家電量販店で買おうと思うと、安くても3万〜4万はするはずです。
そう考えれば2万円で買えてしまうのは、安すぎです。
デザイン性も抜群
正直、発表された時はデザイン性がイマイチなPCなのだろうと思ったのですが、最新のウルトラブックのようなスタイリッシュなデザインで、どことなくMacBookなどにも似ていると感じました。
しかも、重さも1.2Kgしかなく、持ち運びにもかなり便利です。
私は持ち運び用としてMacBook Proを愛用しているのですが、少し軽くなるのであれば、乗り換えてもいいのかと思いました。
基本的にブラウザーとOfficeだけ
スペックを見ていただいて分かる通り、お世辞にもそれほど優れたものではありません。
なので、利用用途としてはブラウザーとキングソフトのOfficeだけになるのが一般的でしょう。
間違いなくいないと思いますが、このパソコンに動画編集ソフトや写真加工ソフト、イラストレーターなどを入れようものなら、おそらく全く動かなくなります。
なので、ブラウザーとOfficeさえ使えれば大丈夫といった人が2台目のサブ機として利用することをお勧めします。
結論としては、十分買いではありますし、私も少し迷っています。