AmazonやGoogle、LINE、Appleなど各社からスマートスピーカーが登場しており、来年はスマートスピーカーが大きく普及しそうな予感がしています。
ただ、スマートスピーカーの使い道はと聞かれるとイマイチ分からず、何のための道具なのか正直疑問です。
そこで、今回はスマートスピーカーをどんな事に使えば、生活が便利になるのかを考えてみました。
①単純にスピーカーとして使う
まず、スピーカーというぐらいですから、スピーカーとしての機能は備わっています。
もちろん、普通のスピーカーの方が遥かに音質はいいですが、それでも値段が高いだけあって、それなりの品質です。
音楽聴き放題サービスと連携できるスピーカーがほとんどなので、普段の音楽に幅が広がります。
と言っても、これは今までのスピーカーでも十分に出来る事なのでメリットとして考えるのは難しいでしょう。
②天気やニュース、遅延情報などを聞ける
朝の忙しい時間帯に天気やニュース、遅延情報を音で教えてくれます。
スマホのニュースサイトを見る暇もない人にとっては便利なのかもしれません。
ただ、テレビでも同じようなことはできています。
なので、テレビがなかったりテレビがついていると集中しすぎて、何もできない人以外には必要ないのかと思います。
③リモコンとして使う
スマートスピーカーは対応の電化製品などの遠隔操作が可能です。
例えば「電気を消して」というだけで電気が消えるのですから便利といえば便利です。
ただ、声で操作しなければいけないほど、動きたがらない人は健康的にどうなのかと思います。
結論
今回、私が考えに考え抜いて出てきた使用用途は3つしかありませんでした。
しかも、その全てが特に欲しいと思う機能ではありません。
したがって、私がスマートスピーカーを購入することは、今の段階ではあり得ません。
一人暮らしでも必要性が少ないと感じるのですから、家族で暮らすとなると、さらに要らないと感じることだと思います。
そもそも、スピーカーに向かって話しかけること自体に抵抗を感じる人もいるでしょう。
なので、各社がこれほどまでにスマートスピーカーの開発に加熱しているのは正直、理解不明です。
ただ、世界のIT企業がここまで競争するのですから、きっと何か大きな価値を見出してくれるはずです。
私は、それが明らかになるまでは一旦、購入を保留にしておきたいと思います