欲しい物があったら迷わず買っている人はいませんか。
残念ですが、そのような人は人生において損をしています。
今回はなぜ、欲しい物をすぐに手に入れることが、人生において損に繋がるのかを解説していきたいと思います
10日間待つと欲しく無くなる
その場で欲しいと思った物でも時間を置くことで欲しさが薄れて行くものです。
おそらく、お金がないために諦めてしまった物でも時間が経過するごとに欲しさが薄れて行く経験をした事があるのではないでしょうか。
その原理と全く同じ現象が10日待つと起こるようになります。
もし、10日経っても欲しい気持ちが変わらないのであれば、本当に欲しい物だと思うので、買っても後悔はないはずです。
調べることで商品の欠点が見つかる
気になる商品があると、カタログやホームページ、口コミサイトなどで調べるのが一般的だと思います。
しかし、欲しい物をすぐに買ってしまう人は明らかにこの下調べが足りていません。
その結果、思っていた物と違ったという事も多々あります。
調べる事で、メリット・デメリットがはっきりして、条件の良い別の競合商品が見つかるかもしれません。
もし、10日間も待ってられない場合であっても、この下調べだけではしておいた方がいいと思います。
冷静に考えられる
10日間の時間を設ける事で、あなたのお財布事情から本当に買っても問題ないか、身の丈にあっていない商品でないかなど冷静に考えられます。
近年ではカード払いが基本で何も考えずに買ってしまい後で高額の請求が来る事もあります。
無計画すぎると、その支払いが出来ずにカードを止められ、ブラックリストに入れられる事もあります。
そうなると、家を買いたい時など本当に借金を必要とする時に審査が通らない可能性もあります。
贅沢する事が悪いとは思いませんが、自分の財布と相談しながら未来の自分を苦しめないように気をつけてください。
まとめ
10日間待つ事で、衝動買いを抑えられたり、買い物の失敗を防げたり、借金破産を回避出来ます。
もちろん、壊れてしまったなどですぐに買わなければならない場面などは仕方がないですが、できる限り別の方法で代用するなどして下調べだけは怠らないようにしてください。
もし、どうしてもすぐに買ってしまう性格が抑えられないようでしたら、店でひたすら眺めるのも有効な手段です。
時間はもったいないですが、閉店までいればさすがに飽きてくるはずです。
衝動買いを行って来た人が10日間も待つ事がどれほど苦しいものか私もわかりますが、それをしないと人生において損をしてばかりになってしまいます。
ここはひとつ、大人への階段を登りましょう。