テロが発生する理由とは?

何十年も前から世界各地で発生しているテロですが、皆さんはテロが発生する理由について考えたことがありますか?

多くの人は「どうしてあんな事をするのだろう」「自分の命を犠牲にしてまで実行するのはなぜだろう」と思っているはずです。

しかし、テロが発生するには、しっかりとした理由があります。

その理由について、めちゃくちゃ簡単に解説していきます。

 

①日常生活に不満がある

テロの発生する原因の主は、日常生活に対する不満です。

日本ではあまりありませんが、世界各地では今日の食事すらも確保できておらず、今日を生きるために必死の地域も存在します。

そして、その不満をなくすために行動を起こすのがテロ組織です。

皆さんも考えてみてください。

もし、明日から日本政府が食料の供給を大幅に制限して、資産を持っている順に国民の10%にしか食料を与えない政策を発表したとします。

そうなると、90%の人が数週間後には死んでしまうわけですから、どうせ死ぬなら最後に反乱を起こして、少しでも生き残れる可能性を実行してから死んだ方が後悔も少ないでしょう。

これは極端な例ですが、実際にこのように政府に対して不満を持っている人が世界には大勢います。

 

②日常生活に不満を持っているのは誰か?

テロが起こる理由は、日常生活に不満を持っている人が、反乱を起こしている場合がほとんどですが、その反乱を起こす人は、どのような人なのでしょうか。

一般的には移民の差別を受けてきた人たちです。

日本でも朝鮮やベトナムなどの人が多く住む集落では残念ながら治安が良くない場所もあります。

もちろん、日本政府としての差別はしていませんが、学校や職場での小さな差別がゼロかというと、それはあり得ません。

なので、二世や三世も含めて、日常生活に不満を持っており、反乱を起こしたいという気持ちが、暴力行為や非行に走るのです。

あくまでも、一部の人の話で、全ての移民がそうではありませんが、日本でも政府に対して不満を持つ人が増えれば、テロは必然的に増えます。

 

③テロをなくすためには

テロの発生する原因と、発生させている人がわかれば、テロを阻止する事ができます。

しかし、現時点でテロを完全に阻止することは出来ていません。

なぜかというと、不満がなくならないからです。

不満をなくすためには、政府としても莫大なお金が必要です。

お金が必要ということは、税収を増やす必要があるということですが、そうすると移民ではない国民が怒ってしまいます。

皆さんも考えてみてください。

来年から消費税を20%に増やして、その増えた税収を朝鮮人や中国人、ベトナム人等の住む集落へ、寄付すると発表したとします。

おそらく、多くの人は「自分たちの生活も満足じゃないのに」と反乱を起こすでしょう。

そう、どっちにしても反乱が起きて、全ての人を幸せにしようと思っても難しい部分があります。

なので、移民という考え方、国境という概念、人種という区別、収入格差問題がなくならない限り、どう頑張ってもテロは無くならないと私は思っています。

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