新幹線”のぞみ号”で「うなぎパイ」が売っている理由

皆さんは東海道新幹線の車内販売で「うなぎパイ」が販売されている事をご存知ですか?

「うなぎパイ」と言えば浜松(浜名湖)の名物「うなぎ」が元ネタのお菓子(土産)なのですが、残念なことに東海道新幹線で一番運転本数の多い「のぞみ号」は浜松はもちろん、静岡県内全ての駅を通過してしまいます。

どうして、停車もしないの場所の名物を車内販売しているでしょうか。

今回は、東海道新幹線の車内で「うなぎパイ」が販売されている理由について考えられる事を予想してみました。

 

考えられる理由1 うなぎパイの人気が高い

「うなぎパイ」は言わずと知れた、日本でも知名度の高いお菓子の一つです。

その為、お土産としての需要が高いのはもちろん、普段のおやつとしても需要があります。

新幹線の中でおやつとして食べたり、家に帰ってから食べる用で買ったりする、お子様やサラリーマンの需要を期待している事が考えられます。

実際に、新幹線でうなぎパイを食べている人を見かけた事があるので、少なからずは需要がありそうです。

 

考えられる理由2 手土産として需要がある

お土産には二種類あり、観光地や出張地のお土産を家族や会社に買って帰るパターンと、出張で伺った先へ手土産として持っていくパターンがあります。

後者の場合は、名古屋や静岡の企業が手土産として、「うなぎパイ」を持って行こうと思う機会も多い事でしょう。

しかし、忙しくて事前に購入する事が出来ないビジネスマンも多くいます。

そんな、ビジネスマンへの需要を期待して販売されている事も考えられます。

 

考えられる理由3 名古屋名物だと思っている人も多い?

「うなぎパイ」は「うなぎ」が名産の浜名湖(浜松)の名物ですが、全国的にみると、浜松の名物だと認識している人は、少ないそうです。

理由は、名古屋も静岡も隣同士で、同じような場所にあると思われているからだと考えられます。

なので、名古屋でお土産を買い忘れた人向けに販売している事も考えられます。

 

考えられる理由4 製造元とJR東海との癒着

東海道新幹線は意外なことに、お土産の車内販売をほとんど取り扱っていません。

理由は不明ですが、東京や大阪のお土産を売れば、それなりの需要があるにも関わらず置かないのには、スペース的な理由も考えられます。

また、上りと下りで需要の高い商品が異なってくるのも理由の一つでしょう。

しかし、そのような状況でも「うなぎパイ」の販売をすると言うことは、何かしらの癒着があると見ても妥当です。

事実は不明ですが、名古屋駅のキオスクから「うなぎパイ」が消えた問題もあったので、何かしらの深い関係がある可能性もあります。

 

考えられる理由5 静岡県への配慮

JR東海は静岡エリアに対して主力列車の「のぞみ号」を全て通過させると言う悪待遇です。

そのお詫びの意味を込めて、静岡名物を車内販売で取り扱っている可能性もあります。

実際に「うなぎパイ」以外にも、JR東海の自販機で必ず見かける「東海道お茶じまん」も静岡茶が70%以上使われており、静岡の経済に少しでも役立っています。

民間企業なので、ここまで考えているかは正直わかりませんが、何かしらの配慮の気持ちがあっても不思議ではないと思います。

 

実際のところは不明ですが、東海道新幹線で販売される数少ないお土産の一つですので、新幹線に乗車の際はぜひ、購入されてみてはいかがでしょうか。

味は間違いなく美味しくて、お子様からお年寄りまで誰でも食べれるお菓子ですので誰が食べてもハズレはなはずです。

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