コロナウイルスによる外出自粛により、自宅で出来るビジネスを始めた人も多いと思います。
例えば、ブログ・YouTube・動画編集など作品作りは、その典型的な例です。
すでに、始めた人もいれば、今から始めようとする人もいる事でしょう。
しかし、始めたからといって全員が成功するわけではありません。
給料以上の報酬を稼ぐ人もいれば、1円すら稼げずに終わっていく人もいます。
この、差とは何がそうさせるのでしょうか。
今回は、コロナ自粛により成功する人と、失敗する人の差を考えてみました。
考えてばかりの人は成功できない
どんな事を始めようか?、どんな風に進めて行こうか?など、新しい事を始めるためには、様々な事を考える必要があります。
しかし、考えてばかりの人は、間違いなく成功できません。
というより、始めることすら難しいと思います。
アイデアが思い浮かんだのであれば、とりあえず作業をしてみて、ダメだったら方向転換すればいいだけの話です。
とにかく、考えるより手を動かした方が間違いなく成功には近くなります。
たとえ、失敗したとしても、その経験が今後のどこかで活かせる可能性もあります。
ぜひ、考えてばかりではなく、まず作業をしてください。
時間が無限にあると思っている人は成功できない
コロナ自粛は終わりの見えない戦いではありますが、いずれは終わりが来ます。
いつまでも、自粛が続くと勘違いをして、「まだ時間に余裕がある」と思っていると、何もできずに自粛が終わってしまいます。
人間心理的に時間が無限にある状態になると、先延ばしをしたくなります。
例えで言うなら、夏休みの宿題を先延ばししてしまうのと同じような感じです。
無限ではなくとも、長期間の猶予がある場合は、行動をするまでに時間がかかってしまいます。
これは、意識的に直すしか方法がありません。
時間は有限であり、近い将来自粛が終わってしまうと常に思い、今すぐに行動をしましょう。
成功する人は時間を決めて行動を起こす人
コロナ自粛により失敗をしてしまう人は、とにかく行動ができない人です。
何かと理由をつけて、行動をしないのは簡単なので、ほとんどの人がそうなります。
つまり、行動ができれば、少なくとも自粛民の中で、上位に入る事ができます。
そのために必要なのが、どの時間に行動をするのかを決める事です。
これは、長ければいいと言うものではありません。
自分の出来る範囲で、続けていく事が大切です。
休業中の方であれば、本来働いている時間に行動するのがベストでしょう。
在宅勤務中の方であれば、通勤時間を使って行動をするのが良いと思います。
このように、時間を限定して行動を起こす事で、先延ばしを防止できます。
それでも行動できない場合は?
時間を決めても行動出来ないのであれば、残念ながら成功の素質を持っていないと思います。
成功のためには少なくとも行動が必要です。
行動が出来ないのですから成功なんて出来るわけがありませんよね。
なので、潔く諦めて趣味に没頭するのが良いのかなと思います。
今まで見れなかった映画やドラマを一気に見たり、本を読んだり、料理を始めたり、ゲームをしたりと楽しめる趣味はいくらでもあります。
無駄に寝てばかりよりは、趣味に没頭する方が遥かに素晴らしい時間の使い方だと思います。
近年では趣味をお金に変える方法もあるので、今は趣味として始めたとしても、数年後にはお金に変わっているかもしれません。
コロナ自粛はもうすぐ終わる
この記事を書いている5月1日現在では、5月末ごろまで緊急事態宣言が延期される事がほぼ確実となりました。
しかし、次の延期があるのかと言われると、個人的には微妙だと思っています。
流石に、経済活動が滞っている状態をあと数ヶ月も続けるだけ政府も余裕が有りません。
さらに言うと、海外が外出禁止制限を緩和してきているので、それを真似する動きが出てくる事も考えています。
コロナウイルスは確かに未知のウイルスではありますが、現時点での統計では、日本においての致死率は極めて低く、検査数の少なさから推測すると、インフルエンザよりも低いのではと言われています。
なぜ、日本がこれほど低いのか明確な理由は見つかっていませんが、インフルエンザよりも致死率が低いウイルスのために、経済活動をこれ以上、止めるのは過剰な対応であると考える人もいます。
実際に5月7日より、政府の要請を無視して、経済活動を再開する動きもあるようです。
これにより、死者数増加に影響がなければ、他の企業も同じように再開する事でしょう。
つまり、自粛期間はそろそろ終わりを迎えます。
そうすれば、日常が終わり、新しい事を始める時間がなくなってしまいます。
始めるのであれば、今しかありません。
これをきっかけに、組織に縛られる生活から解放されたいのであれば、何かを始めてください。
とにかく、動きさえすれば、成功はできなくても何かは見えてくるはずです。