定食屋さんやラーメン屋さんなどでは、ご飯や麺を無料で大盛りにしてくれるお店が沢山あります。
消費者としては、嬉しいことですが、ファミレスなどでは大盛りであれば値段が異なり、普通に考えても大盛りの方が費用がかかってしまします。
今回は、そういったお店がどうして大盛りを無料にできるのかを調べてみました。
他社との差別化
大手のチェーン店では大盛り無料というの結構珍しい方だと思います。
おそらく、大盛り無料を提供しているお店の多くは中小企業か個人店舗が多いと思います。
値段や付帯サービスで勝てないのであれば、せめてお腹いっぱいになって帰ってもらいたいというのが大盛り無料の始まりかと思います。
特に大学近くの個人で営む定食屋さんは、これでもかというぐらいの大盛りを提供してくれるお店もあります。
こういった部分が口コミで広がれば他社よりも優位に立て、安定的にお客さんを得られます。
大盛りにしてもあまり費用は変わらない?
実はご飯や麺は大盛りにしても殆ど、費用が変わりません。
理由はご飯や麺よりもお惣菜やスープの方が圧倒的に高いからです。
特に個人店では、そもそもの数も少ないので、大手のように、「塵も積もれば山となる」の状況にならないのです。
ですので、大盛りが無料で食べないと損をするということは極めて少ないと考えられます。
是非、自分が食べられる量だけを注文してください。
そもそも大盛りの値段が定価?
上で説明したように費用的には殆ど変わりません。
しかし、多くのお店では大盛り料金が定価に設定されており、並盛りが値引きされていない状況です。
特に大手のチェーンで大盛り無料を行っている場合はこのパターンが多いです。
そういった場合は、大盛りを頼まなければ損と感じてしまいますが、何度も言うように費用的には殆ど同じです。
自分の体調に合わせた方が後々、後悔も少ないかと思います。