「子供を産んでからは自分の時間が全く取れない」
「ここまで、子供に時間を取られるとは夢にも思わなかった」
初めて子育てを体験したママからは、こんな声をよく聞きます。
特に、若ければ若いほど金銭的にも余裕がなく、自分の時間を作りたくても作れる状況ではないと思います。
そこで、今回は忙しい新米ママさんでも上手に時間を作る方法を伝授いたします。
①実家に帰る
近年は地元を離れて結婚し、出産しているママさんも多い事でしょう。
周りに頼れる人もおらず、始めての経験ばかりで、本当に分からないことだらけだと思います。
それもそのはず、子育ての方法は学校でも教えてくれず、自分で学ぶしかありません。
更に言うと、一人ひとり違うので、正解というものもありません。
なので、子育てを教えてもらう意味もかねて、実家に帰るというもの選択肢の一つです。
「旦那さんが一人になってしまう」
「家族と少しでも長く過ごしたい」
そんな、声もありますが、昔からすると今の都会は、とても子育てが出来る環境ではありません。
だったら、せめて子供が小さい間だけでも、昔ながらの育て方を選んでもいいのではと思います。
かなり、勇気のいる決断だとは思いますが、これが一番の方法だと思います。
②短時間の保育所を活用する
都会には短時間でも預かってくれる保育所が沢山あります。
もちろん、料金は高いですが、自分の時間を買うという意味では、それほど無駄な出費ではありません。
もちろん、経済的なことを考えると、頻度を多くすることは出来ませんが、預けている間に「映画」や「カフェ」「小旅行」などを楽しむのもアリです。
もし、保育所の利用が難しいのであれば、ベビーシッターや両親を頼るのも一つの手です。
少し前にベビーシッターによる事件が多発したので、不安な面もありますが、最近では安全管理を徹底している業者もあるので、そういったところを利用しましょう。
③早寝早起きを徹底させる
これは、1歳を過ぎたあたりから有効な方法ですが、早寝早起きを徹底させることで自分の時間は確保できます。
例えば、「8時に就寝、6時に起床、お昼寝なし」というリズムを徹底させると、夜の8時以降は自分の時間であったり、夫婦の時間を確保できます。
「そんな上手く出来ない」という方もいると思いますが、これは教育次第でなんとでもなります。
ただ、問題点はお昼寝がないので、家事の時間を確保しにくい事です。
これに関しては、一緒に作業をするなど、小さい頃からお手伝いの習慣を付けることで、一石二鳥とも言えます。
現実はそう甘くない
ここまで、自分の時間を作る方法を伝授してきましたが、現実はこんなに上手くいきません。
これは、実際に子育てを経験しているアナタ自身が一番わかっている事だと思います。
しかし、考え方ひとつで大きく変化する事もあります。
「本当に実家に帰れば、かなりの時間が確保できるはずです」
「お金があれば、短時間の保育やベビーシッターを何度でも利用できるはずです」
このように、少しの勇気であったり、稼ぐ力を持てば、どんな状況であっても自分の時間を持ちながら子育てが出来るのです。
とにかく、諦めてしまっては、大切な時間を無駄にしてしまいます。
諦めずに、少しでも自分の時間を確保する事を考えてみてください。
意外と何とかなるものです。