一人暮らしの電気代はいくら?過去2年分を調べてみた

「一人暮らしの電気代ってどれぐらいかかるの?」

初めて一人暮らしを始める人であれば、このような疑問をお持ちかと思います。

また、既に一人暮らしを始めている人でも、「もっと節約できるのでは?」と考えているかと思います。

そこで、今回は私の2018年1月~2019年12月までの電気代を調べてみました。

条件によって異なるので、私の普段の生活からご紹介しています。

使用者情報

〇住所:神奈川県在住

〇年齢・性別:20代の男性

〇休日:土曜日・日曜日・祝日

〇主な家電:照明・パソコン・エアコン・ドライヤー・洗濯・乾燥機・浴室乾燥・電気ケトル(冷蔵庫はありません)

冷蔵庫が無い事以外は、ごくごく一般的な感じです。

何だったら、乾燥機・浴室乾燥で洗濯物を乾かすので、普通の人よりも使っている方かもしれません。

ちなみに休日の外出は、土日のいずれかは出ているという感じです。

両日ともに家に閉じこもる週もありますが、基本的にはどちらかは出ていっています。

これらの情報を参考に電気代を見ていただければと思います。

1月の電気代

〇2018年:2219円

〇2019年:2867円

1月は暖房をフルで使っているので普通なら高くなるはずなのですが、お正月の帰省期間が数日あるので、安く抑えられています。

ただ、帰省の期間によって左右されるので、2020年のデータを見てみると3939円と、少し高くなっていました。

2月の電気代

〇2018年:2818円

〇2019年:4635円

2月の電気代は2018年と2019年で大きく差が開いていました。

理由は外出の日数が違うからです。

両年とも家にいる時は暖房を使っているのですが、2018年は土日の外出率が高かったため、2000円台後半という安い値段でした

3月の電気代

〇2018年:2068円

〇2019年:2709円

3月に入ってくると、暖房を使う機会も少なくなってくるため、両年とも値段が下がりました。

特に影響が大きいのは睡眠時の暖房です。

1月・2月の寒い時期は睡眠時も暖房をつけているのですが、3月ごろからは起きている時間だけつけるようにしています。

そのため、料金がそれほどかからないのかと思います。

4月の電気代

〇2018年:1914円

〇2019年:2470円

冷房も暖房も使わないこの時期は、値段がかなり安くなってきます。

どうして、こんなにも安いのかというと、冒頭でも説明した通り、冷蔵庫がないからです。

一人暮らしの場合、小さい冷蔵庫であっても、省エネが考えられていない安い冷蔵庫が主流なので消費電力が大きくなりやすいです。

なので、それだけで月1000円〜1500円ぐらいは変わってきます。

5月の電気代

〇2018年:1647円

〇2019年:1689円

5月は冷房・暖房ともに使わない上に、ゴールデンウィークの帰省をするのでかなり安い金額になっています。

一人暮らしの中でも全国トップレベルで安いのではないかと思うぐらいです。

毎月がこれくらい安いのであればいいのですが、流石に無理なので節約はほどほどに快適な生活を送る事を優先する方が良いと思います。

6月の電気代

〇2018年:1981円

〇2019年:2512円

6月ごろから徐々に冷房をつけ始める時期なので、気温により電気代に差が出てきます。

と言っても、まだまだ夏本番ではないので全然安いと思います。

また、梅雨の時期は乾燥機や浴室乾燥により、電気代が上がるという家庭も多いと思うのですが、私の場合は季節に関係なく乾燥機と浴室乾燥で服を乾かしているので、それによる変動は一切ありません。

7月の電気代

〇2018年:2694円

〇2019年:2712円

7月からは、寝る時も含めて家にいる時は冷房を常にかけている状況です。

なので、6月と比べると若干料金が上がっていますが、暖房ほどに消費電力を使わないので、大きな負担にはなっていません。

比較的新しいエアコンを使っているというのもあるのでしょうが、冷房を我慢するのはあまり良くないので、節約はほどほどに使用をお勧めします。

8月の電気代

〇2018年:2627円

〇2019年:2608円

8月も7月以上に冷房を使っているのですが、お盆の帰省があるので、7月と同じぐらいの料金です。

やはり、家にいない日が少しでもあると、料金が安くなっていきます。

これは、「一人暮らしあるある」なのかなと思います。

9月の電気代

〇2018年:2714円

〇2019年:2977円

9月も普通に暑いので冷房を使っています。

在宅の日数が多い分、少し値段が上がっていますが、やっぱり冷房の消費電力は誤差と言えるぐらい少ないですね。

実家にいる時は、無駄に冷房を節約していましたが、今考えるとまったく必要なかった節約だなと思います。

10月の電気代

〇2018年:2012円

〇2019年:2628円

10月は、年によって暑い時もあれば、寒い時もあります。

なので、2018年と2019年で大きな差が生まれています。

と、言いたい所なのですが、調べてみるとそれほど気温に差はありませんでした。

おそらくですが、2019年は暑さに対する我慢が出来なかっただけだと思います。

11月の電気代

〇2018年:2199円

〇2019年:2017円

11月は冷房も暖房も使う事が少ないシーズンなので、比較的安めです。

2017年のデータも調べてみたのですが、1861円だったので、かなり頑張っていますね。

というより、単純に電気の需要がないだけなので、一人暮らしの大半がこれくらいなのかと思います。

12月の電気代

〇2018年:2964円

〇2019年:3784円

12月になると、暖房を使い始めるため金額が一気に上がります。

年々、寒さに弱くなってきているので2018年と2019年を比べると1000円近く上がってしまいました。

ちなみに、2017年は2161円だったの、こちらも1000円近く上がっています。

やはり、年齢には勝てないですね。

特に朝の寒さが嫌で寝る時も、つけっぱなしにしているのが高くなっていく原因です。

2020年は気持ちを入れ替えて安く抑えたいと思います。

1年の平均電気代

〇2018年:約2321円

〇2019年:約2800円

1年間の平均を見てみると、大体2300円〜3000円程度で今後も推移していくのかなと思います

何度も言うように、冷蔵庫を持っていないので普通の一人暮らしより1000円〜1500円程度は安い状態です。

なので、普通に一人暮らしをするのであれば、3000円〜4000円ぐらいが一般的と言える金額です。

ただ、東京電力など今までの電力会社と契約するよりも「格安電気」を提供している別業者と契約する方がお得です。

工事などは必要なく、電話だけで切替可能なのでぜひ、試してみてください。

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