家が貧乏であることを子供に教えるべきなのか?
そう悩む親も多いようです。
子供にも理解を求めて節約に協力してもらいたいという意見もあれば、お金の事など気にせずに暮らして欲しいという意見もあります。
どちらが、教育的に正しいのでしょうか?
今回は、子育ての参考まで私の考えをまとめてみました。
小学4年生までは言わない
結論としては、小学4年生までは言わなくても大丈夫です。
理由は二つあります。
一つ目は、小学4年生まではゲームにしても、洋服にしても値段が少額だからです。
もちろん、高額な物もありますがPCゲームやハイブランドに比べれば少額と言えるでしょう。
そして、二つ目は、お金についての理解が乏しく貧乏であるという感覚がはっきりと理解できないからです。
つまり、小学4年生までは理解を求めようとしても難しいということです。
だったら、お金の事など考えさせずに自由奔放に暮らしてもらうのがいいでしょう。
だからと言って、わがままを全て受け入れていては破産しますし、教育的にあまり良くありません。
あくまでも、貧乏である事を隠し、教育という名目で我慢を教えて行くのが理想でしょう。
どうやってカミングアウトをするのか
小学4年生以降はお金への理解度も高くなるので、家が貧乏である事をカミングアウトしてもいいでしょう。
しかし、どうやって、カミングアウトをするか迷う方も多いと思います。
特段、改まって伝える必要はなく何かを強請られた時に話す程度で大丈夫です。
おそらく、初めは信じてもらえず、更に強請られるかもしれませんが自然と理解してくれるはずです。
特に言わなくても察してくれる
子供というのは親よりも敏感で家庭の経済状況については特に伝える事なく察してくれるものです。
おそらく皆さんにも経験があると思います。
なので、この問題についてはあえて迷う必要はないでしょう。
急に経済状況が悪くなった時はハッキリと言う
仕事の都合上、急に経済状況が変わる場合もあると思います。
良くなる方であれば問題ないのですが、悪くなる方であれば迷わず伝えてください。
そうしないと、更に酷い状況になってしまいます。
もちろんですが、理由も明確にするべきです。
そうしないと納得してもらえないだろうし、不審がって子供達も自分で調査をするはずです。
サラリーマン家庭であれば、ほとんどないでしょうが自営業などで経済状況が変わった際には気をつけてください。