最近では主婦(夫)・サラリーマン・学生までFXに興味を持つ人が増えています。
しかし、FXは9割が負けると言われているほど難しく素人が勝つなど奇跡でしかありません。
もちろん、短期的には勝てますが、長期で考えると負ける場合がほとんどでしょう。
それでも、1割の人は勝っている事に違いはありません。
そのような人は負けている人と何が違うのでしょうか。
今回はそんな勝てる人がやっている取引を見ていきましょう。
利益が出ている人も負けはある
FXで百発百中など、まずありません。
そもそも、上か下を選んでいる時点で50%は負けます。
なのでどんなに運がいい人でも10回取引をすれば、少なくとも3回は負けます。
おそらく、勝っている人ほど負け回数の方が多いはずです。
では、どうして負け回数が多くても勝てるのでしょうか。
それは、損小利大が出来ているからです。
例えば、1000円の負けが4回続いても残り1回で5000円勝てば1000円の利益です。
このように、負け回数が多くても勝てるのがFXです。
とにかく、負けを小さく、勝ちを大きくすることがFXでは重要です。
負けるのを怖がらない方法
多くの人が負けを確定するのが怖くて、損切りが出来ないと言います。
確かに、負けを認めるのは辛いでしょう。
しかし、先ほども言ったように百発百中は確率論から言ってありえません。
なので、無理矢理にでもどこかで、負けなければ確率論に逆らうことになります。
なので、確率論を証明するためにも、少なくとも50%は負けなければなりません。
言ってしまえば、消化試合だと思ってください。
なんだったら、毎回の取引を消化試合だと思うのもいいでしょう。
毎回、負けることが当たり前になれば、損は小さくて済みます。
とにかく、負けることは悪いことではありません。
強い相手がいるのであれば、ここは体力を温存して、敗者復活戦に挑むのも作戦の一つでしょう。
常に全力ではいくら、超人であっても体力が持ちません。
負けることの大事さを今一度、考え直してください。
すぐに利益を出したくなる
利益が少しでも出ると、すぐに利益を出したくなるものです。
そら、せっかく利益が出ているのにマイナスに転じてしまっては、ショックが大きすぎるので気持ちはわかります。
しかし、それでは損小利大は出来ません。
先ほども言いましたが、毎回が消化試合です。
なので、マイナスに転じることは決して悪いことではないです。
マイナスに転じたのであれば、損切りして負け回数を貯金すればいいのです。
そうすれば、いずれ勝ちの順番が回ってきます。
損切り貧乏になるのでは?
FXをやっている人であれば、私の言いたいことは分かって頂けると思います。
しかし、それでは損切り貧乏になるのではと思われるでしょう。
確かに損切り貧乏になる可能性も否定できません。
しかし、今のトレードを見てください。
一回の負け金額が多すぎて、取り返しの付かない事になっているでしょう。
それでは、一発で破産することもあります。
しかし、私の考える方法では少なくとも、一発破産はありません。
少しづつ資金を減らしていくので、本当に生活に支障が出るラインを割った後は、取引を終了すればいいのです。
そして、またお金に余裕が出来てから再開すれば問題ありません。
それでも、私の方法を守らないのであれば、破産すればいいです。
FXで一番の最悪は破産です。
資金不足で強制ロスカットされるなど本当に最悪です。
これは、私自身が何度も強制ロスカットを受けてきたから言えることです。
本当に生活できなくなってからは、遅いのです。
これが原因で首を吊る直前までなったこともあります。
なので、皆さんには、そうなって欲しくないと思うので、私の手法を試してみてください。