FX取引をしていると損切りをした瞬間に全部戻してしまい「損切りしなければよかった」と思う事があると思います。
私も何度も同じような経験をして痛い思いをしたことがあります。
では、損切りしないトレードをすれば、負ける事は無いのでしょうか。
今回はFXの損切りについて考えてみました。
損切りしなければいつか戻る
為替変動ですので、株とは違い大きな流れを見ると、レンジ相場です。
なので、損をしたとしても切らなければいつか戻ります。
もちろん、国が破産するような事態になれば別ですがドル・円・ユーロでは、その可能性は極めて低いでしょう。
主要通貨同士の取引をしているのであれば、損切りは必要ないと考えています。
損切りをしなくていい条件とは?
損切りしなくても大丈夫と申しましたが、それには条件があります。
それは、レバレッジを低く設定している場合です。
FXの場合、レバレッジ25倍までの取引が可能です。
つまり、100万円あれば、2500万円分の取引が可能と言うとです。
仮にも25倍で取引をしているのなら、間違いなく損切りは必要です。
そうしないと、全財産を失うどころか、最悪の場合は追証の可能性もあります。
週明けの窓開きで追証が発生し、数百万円以上を請求されたという事例も少なくありません。
なので、レバレッジが高いのであれば、迷わず損切りを行ってください。
レバレッジ何倍までなら大丈夫?
レバレッジが低ければ損切りは必要ないと言いましたが、具体的にいくつぐらいまでなのでしょうか。
あくまでも、個人の感覚ではありますが3倍ぐらいまでに設定しておけば、安全と言えます。
大きな変動があったとしても、戦争・天災・テロなどが発生しない限り大丈夫でしょう。
もちろん、理想としては1倍ですので、資金に余裕があるのであれば1倍の取引をしてください。
いくら用意すればいいのか?
FXの魅力は何といっても、レバレッジをかけて取引が出来る事です。
自分の持っているお金以上に動かせるので、まさにハイリスク・ハイリターンの投資が楽しめます。
それなのに、レバレッジを3倍までに抑えろと言うのはFXの魅力を半減させてしまいます。
ただ、お金さえあれば低いレバレッジでも十分に稼げます。
では、素人が月に20万円をかせごうと思うと、どれぐらい用意しなければならないのでしょうか。
私のこれまでの経験で言うと、レバレッジ3倍に設定するとして、700万円ぐらいは必要です。
思った以上に用意しなければいけない事に驚いたかと思いますが、実際に勝ち続けようと思うと、これぐらいは必要です。
もし、この金額を用意できないのであれば、1か月の稼げる目標を下げるしかありません。
例えば、70万円しか用意できないのであれば、月に2万円稼げれば十分です。
FXをしたことある人なら、70万円もあれば、2万円なんて余裕と思うかもしれませんが、それは高レバレッジで取引をしているからです。
今回は損切りをしない取引を進める記事ですので、高レバレッジは全く考えずに、手堅く2万円を稼げるようになってください。
始めてFXをやろうとしている人へ
私は20歳の頃からFXをしていますが、これまで200万円以上は負けています。
幸い、別の事業で補填できている状態ですが、普通にやると間違いなく負けます。
もちろん、だからと言って取引をするなという事ではなく、しっかり管理して取引をしてくださいという事を伝えたいです。
私も以前は生活費で取引したこともあり、かなり苦しい状況になりました。
そういった人がこの記事で増える事を望んでいません。
なので、悪いことは言いませんので、FXをするときはあくまでも余剰資金で行ってください。
余剰資金が無いなら、やらないでください。
また、業者によっても勝ち負けが左右されます。
とにかく手数料(スプレッド)が安いのはDMMFXです。
キャンペーンで取引枚数に応じて、キャッシュバックもありますので、例え負けたとしても、キャッシュバックで補填してくれます。
ぜひ、FXを始めるのであればDMMFXで始めてください。
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