貯金ができない人でも確実に貯金ができる1つの方法

「あなたは貯金ができていますか?」

もしあなたこの質問に「はい。」と答えられたのであれば、あなたはこの記事を読む必要はありません。

貯金がしっかりできているあなたには、この記事を読んでも役に立ちませんので、他の記事を読んでくださいね。

もしあなたがこの質問に「ドキッ!」としてしまったのなら、この記事を最後まで読んでください。

この記事は、貯金をしたいけど貯金ができず、貯金をすることに挫折したあなたのために書いた記事です。

この記事の方法なら、誰でも確実に貯金ができ、しかも無理せず貯金ができますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

貯金ができない人の理由

貯金ができない人の理由(言い訳)をあなたは知っていますか?

・給料が安い

・支払いが多い

・急な出費がある

・現在のことで手いっぱい

・ローンや借金の返済が多い

・月末に気づいたら、お金が無い

・貯金する必要はない

給料が安いことと支出が多いことが、貯金のできない人の二大理由だということがわかりますね。

あなたもきっと、この二大理由の1つあるいは2つに当てはまっていると思います。

しかし、その一方で給料が低くても、毎月の支払いが多くても、確実に貯金している人がいます。

一体、あなたと彼らのどのような違いが、貯金ができるかできないかを決めているのでしょうか?

貯金ができない理由をもう少し掘り下げてみましょう。

 

貯金ができない人の行動

次は貯金ができない人の行動について、考えてみましょう。

・月末に残ったお金を貯金に回す

・何かにお金をかけている

・衝動買いをする

・クレジットカードを多用する

あなたはいくつ当てはまりましたか?

貯金できない人の行動パターンは、無駄遣いが多く自分の支出を把握できていないため、結局月末にはお金が残らずに貯金ができないというパターンです。

もしかしたら、あなた自身、無駄遣いが多いかもと思って、節約して毎月の出費を抑えて少しでも多くお金を残して、貯金に回したことがあるかもしれません。

その結果はどうなりましたか?

きっと、最初の1ヶ月目はしっかりとお金が残って貯金できたけど、2ヶ月目からまた元に戻って、気が付いたら貯金がなくなっていたというパターンだったのではないのでしょうか?

そのやり方では、貯金を貯めるのは難しいです。

いつまでにいくら貯めるという明確な目標、目標を実現するという強い意思が必要です。

貯金をするのは、あなたが思っている以上に難しいのです。

貯金をしようと決意しても、結局貯金ができず挫折したからといって、自分自身を責めないでください。

あなたは貯金をする方法を間違えて、わざわざ難しいやり方でチャレンジしてしまっただけなのですから。

それでは、誰でも貯金ができる方法を紹介します。

この方法を使えば、あなたも来月から確実に貯金ができるので、楽しみに読んでくださいね。

 

貯金が確実にできる方法

貯金が確実にできる方法、それは給料を貰ったら、まず始めに貯金したい金額を貯金するという方法です。

あなたがこれまでに貯金に失敗したのは、月末に残ったお金を貯金しようとしたからです。

だから、逆に最初に貯金をしてしまうのです。

貯金する金額は、給料の1割が良いと思います。

例えば、給料が手取りで25万円なら、給料25万円を貰ったら、すぐに2万5千円を貯金してしまうのです。

しかし、あなたはここで反論があるかもしれません。

「ただでさえ、毎月カツカツでお金が残らないのに、今までの生活費より少ない生活費で生活なんてできない!」こういう反論があっても無理もないことです。

しかし、今の給料の9割のお金で、あなたは本当に生活できないのでしょうか?

あなたは2万5千円減っただけで、本当に生活ができなくなってしまうのでしょうか?

あなたの毎月の出費の中には、無駄遣いや衝動買いした物があると思います。

そういう物を減らすことができれば、2万5千円ぐらいの出費は減らせると思います。

手元にあるお金しか使えないとなると、あなたは買い物をする時に、もっと真剣に考えるようになり、無駄遣いが減りますので、きっと給料の9割の生活費で生活できるはずです。

それに、給料の9割で生活するからと言っても、今までの生活と180度違う生活になるということはありません。

今までと大して変わらない生活を送れますので、安心してください。

 

その根拠とは?

給料の一部を先に貯金するという方法ですが、この方法はかなり前からあります。

特にお金に関する本で紹介されるっ最もポピュラーな方法です。

『バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか』という本で紹介されてから、広まった方法です。

この本は1926年にアメリカで発行された本で、アメリカのお金に関する本のベストセラーです。

90年たった今でも読まれている本です。

この本でお金持ちになりたい主人公がお金持ちになるために始めた第一歩が「自分の収入の1割をまず始めに自分に支払う(貯金する)」という方法なのです。

給料の一部をまず始めに自分に支払うというのは、一昔前に流行った『金持ち父さん貧乏父さん』にも書かれていますし、日本でも『私の財産告白』という明治、大正、昭和を生きた本多静六氏の著書にも書かれています。

アメリカだけではなく、日本でも通用する方法なのです。

 

更に確実に貯金をする方法

給料を貰ったらすぐに一部を貯金するという方法は、始めに貯金してしまう方法なので、確実に貯金をすることができます。

しかし、注意が必要です。

人によっては、最初に貯金をしているのに、月末にはなぜか貯金したお金が無いという人もいます。

それはなぜでしょうか?

その理由は、貯金用の口座と生活費の口座を一緒にしているということです。

これではいくら貯金しても、生活費と一緒に貯金が出て行ってしまうので、貯金が貯まらないのも無理はありませんよね?

そこで、確実に貯金したお金を確実に守る方法をご紹介します。

それは、貯金用の口座を新しく作ることです。

貯金の口座と生活費の口座を分けることで、貯金の口座のお金は生活費から切り離されるので、生活費と一緒に出て行くことはなくなります。

ここでのポイントは2つあります。

1つ目は給料を受け取る口座から、自動引き落としで貯金用の口座にお金を送金することです。

自動にしないと、甘えが生じて貯金をしない月も出てきます。

すると、それが2ヶ月、3ヶ月と続き、元の貯金をしない習慣に戻ってしまいます。

2つ目は貯金用の口座には一切手を付けないことです。

急な出費があるからと言って、貯金用の口座に一度でも手を付けてしまうと、それが癖となって、結局貯金したお金を使う習慣ができて、気が付いたらお金が無くなっているということになりかねません。

使うとしたら、投資をするなど、お金を増やすことだけにしましょう。

 

どうしても貯金するお金が無いのなら

給料を貰ったら、まず始めに貯金用の口座に強制的に貯金をすれば、誰でも確実に貯金をすることができます。

しかし、中には本当に給料が少なくて、今の給料の1割でも減ったら、生活ができないという人もいるかもしれません。

そういう人はどうすれば良いのでしょうか?

唯一の方法は、収入を増やして、増えた分を貯金するという方法です。

収入を増やす方法としては、転職や副業があります。

副業は仕事が帰った後や休日にアルバイトをするのも良いですし、インターネットでできる副業でも良いでしょう。

もしあなたが本当に貯金ができないほど給料が少ないのであれば、収入を増やすことを考えましょう。

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