貯金ゼロでも投資を始めたい時の投資先と投資手法とは?

貯金はないけれど投資を始めてみたいという人は多いのではないでしょうか?

米国株は過去最高、日経平均もコロナ以前まで価格が上がってきており、まさに空前の投資ブームが来ていると言っても過言ではありません。

しかし、投資というのは種銭がなければする事はできません。

では、貯金がない人は投資を諦めなければいけないのでしょうか?

今回は、貯金なしでも始められる投資について解説していきたいと思います。

貯金なしでの投資はお勧めできない

まず、最初にお伝えしておかなければいけない事は、個人的には貯金なしでの投資はお勧めできないという事です。

やはり、投資にはそれなりのリスクが伴いますので、余剰資金を使って行うのが理想です。

具体的には、サラリーマンの場合、半年間は無収入でも暮らしていける貯金をした上で、それ以上の貯金については投資に回しても大丈夫だと考えています。

個人によって金額は異なりますが、少なくとも100万円の貯金をした上で、それには手をつけずに投資を行うべきです。

今日の本題とは異なる内容を冒頭でお伝えしたのは、それだけ大事な事だからです。

このことを理解した上で、貯金がない状態で投資をする方法をお聞きください。

貯金ゼロの人の投資先はインデックスファンド一本

貯金がゼロの人が投資すべき投資先は、インデックスファンドと呼ばれる投資信託です。

これ以外の株式や商品に投資しても、リスクが大きすぎたり、そもそも最低投資金額が高すぎる場合がほとんどなので、おすすめできません。

なので、貯金ゼロで投資を始めたい人は、インデックスファンドに絞りましょう。

その中で、お勧めしたいのは、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」や「ヴァンガードS&P500インデックス・ファンド」と呼ばれる、アメリカの優良企業500社に分散して投資する投資信託です。

この投資信託であれば、100円から購入できるので、貯金がない人でも買いやすくなっています。

なぜ、アメリカ株がいいのか?

どうしてアメリカ株がいいのかというと、15年という長期投資で考えると、どのタイミングで投資をしたとしても負けていないからです。

株式というのは基本的に成長することを前提とされていますが、その中でもアメリカ株の優良企業500社は、これからも問題なく成長し続けてくれると考えています。

また、万が一、成績が悪くなったとしても、別の企業と交代されるので、商品の仕組み上、アメリカの後退がない限り右肩上がりを続けていきます。

もちろん、アメリカが後退する可能性も否定できませんが、現在の状況を見ると、アメリカがこのまま世界のリーダーを続けていく可能性が高いと言えます。

状況が変われば、投資信託を解約して、次のリーダーとなる国のインデックスファンドに乗り換えればいいだけなので、現時点ではアメリカ株だけに注目しておけば問題ないと考えています。

積み立て投資がお勧め

貯金がゼロなのであれば、毎月1万円など金額を決めて積み立ててくことをお勧めします。

そうすることにより、ドルコスト平均法と呼ばれる投資手法が可能になります。

ドルコスト平均法とは、安い時は沢山買い、高い時は少なく買い、長いスパンで見ると、購入金額を平均化できるという手法です。

例えば、今月は1万円で90口しか購入できないけど、来月は1万円で110口購入できたとすると、1口当たり100円で購入できたことになります。

このようにドルコスト平均法で運用することにより、高すぎる金額で購入することを防ぐことができます。

右肩上がりに成長し続けているアメリカ株では、この手法を取ればリスクをかなり抑えて、投資することができます。

1ヶ月の投資金額に関しては、個人の余力によっても異なりますが、1万円以上をお勧めしています。

1万円を20年間積み立てるとどれだけ増えるのか?

ここからは仮の話になりますが、平均年利7%で運用ができたとして、毎月1万円を20年間積み立てると、20年後の総資産は520万円となります。

元金が240万円ですので、280万円は投資によって稼いだということになります。

もう少し年利を低く見積もって、平均年利5%だとしても20年後の総資産は411万えになります。

つまり、171万円は投資によって稼いだことになります。

月1万円だとしても、これだけ大きな利益となるのですから、月2万円、3万円と、積立金額が大きくなってくると、老後2000万円問題も余裕で解決できます。

積立インデックス投資は早ければ早い方がいい

始めるタイミングについてですが、積立インデックス投資は早ければ早い方がよいです。

理由は、早ければ早い方が複利の効果を得られるからです。

先ほど、毎月1万円の積立投資を平均年利7%で20年間運用すると、280万円の利益が得られると説明しましたが、これが10年だった場合、53万円の利益しか得られません。

運用年数が10年短くなるだけで、5分の1ほどにまで利益が下がってしまうのです。

逆に同じ条件で運用年数が30年になると、利益が860万円になります。

これが、複利の効果というものです。

なので、始めるのであれば、今月からでも始めることをお勧めします。

今回の内容は、冒頭でもご説明したように貯金がゼロの人に投資を勧めるものではなく、どうしてもやるのであれば、インデックス投資をお勧めするという内容でした。

くれぐれも、投資にはリスクがあるということを理解した上で、最終的にはご自身で投資判断をお願いします。

コメントを残す