PDCAはもう古い!?これからの時代は「思いついた瞬間やる」

今や誰もが知っているビジネス用語「PDCA」は時代遅れの古い考え方だと言われています。

一応知らないの人のためにざっくりと解説すと、P=計画、D=実行、C=検証、A=改善をサイクル的に回すとビジネスが上手くいくという方法です。

確かに効率的に見えますが、問題点としては時間がかかりすぎる事です。

多くの企業で計画の部分で時間がかかりすぎて、実行に移せないという問題点があります。

時間がかかるだけならまだしも、計画が通らず実行できないという事もあります。

確かに無謀な計画では実行しない方がマシなのかもしれませんが、やってみない事には分かりません。

例えばメルカリだって、仕組み自体はヤフオクなどとほぼ同じで無謀な挑戦でした。

しかし、今や日本一のフリマサービスに成長して大成功を収めています。

このように、無謀な挑戦でもやり方さえ間違わなければ成功できるのです。

思いついた瞬間に実行

私がおすすめしたいのが「思いついた瞬間実行」→「結果の公開」のサイクルです。

計画に時間がかかるのであれば、排除して思いついた瞬間に実行すればいいのです。

とは言っても、「思い付きで行動しても成功できない」と言う人もいるでしょう。

確かに成功率は下がりますが、先ほども言ったように何が成功するか分からない世の中です。

もっと言うと、計画したところで成功できないのであれば、数を打って失敗データを集めようという考え方です。

「失敗は成功のもと」と言うことわざがあるように、失敗データは成功へのヒントになります。

だったら、それを沢山集めて成功する方が効率的だと思います。

結果を公開する

思いついた瞬間に実行した結果が良くても、悪くても公開していきます。

公開するとせっかくのデータが広まってしまうと思うかもしれませんが、それでいいのです。

どうせ広まったところで、それを活用して実行できる人などいません。

むしろ、公開することで色々な人が再実験してくれる可能性もあります。

もちろん、誰かが行った実験結果を得られることはありませんが、そのデータで成功したのであれば、必ずと言っていいほど報告が来ます。

と言うより、報告が来ないような人は成功しないと思います。

なので、公開することで自分たちも情報を得られるというメリットがあります。

ファンも作れる

結果を公開することで会社のファンも作れます。

成長している企業の事を知りたいと思うのと同時に、人は失敗している人を応援したいという気持ちがあります。

分かりやすい例で言うとアイドルです。

AKBなんかは、まさに成長していく過程を映し出してファンを集めました。

企業も同じように成長していく過程を映し出すことでファンを得られます。

ただ、ビジュアルでファンを集められるアイドルとは異なり、ファンを集めるには相当なデータ量が必要です。

そのためには、失敗の数を増やしていくしかないのです。

言うのは簡単だけで実際は上手くいかない

今回ご紹介したような方法は、言うのは簡単ですが実際に上手く運用しようと思うとかなり難しいです。

だったら、せめて「思いついた瞬間に実行」だけでもやってみませんか?

いつの時代も成功者は行動をした人だけです。

いくら良いアイデアを思いついても行動が無ければ成功しません。

よく、「成功したい」と夢を語る人はいますが、行動が出来ているかと言うと、全くです。

語るだけ語って、何もやっていないというのがオチです。

しかし、思いついた瞬間に実行する癖を付ければ、少なくとも実行は出来ます。

それだけも大きな成果と言えるでしょう。

すぐ実行できるほど暇じゃない場合は?

「すぐ実行したいけどそんなに暇じゃない」と言う人もいると思います。

しかし、そういう人に限って暇です。

遊んでばかりで、やる気がないだけです。

もし、本当に時間が無いのであれば、時間を作るしかありません。

時間を作る一番の方法は人を雇う事です。

時給1500円も出せば、それなりの人は雇えます。

だた、初期段階では人を雇うより自分でやる方が成功率が高いように感じます。

そして、ある程度軌道に乗ったタイミングで人を雇うのです。

雇用よりもアウトソーシング

人を雇うと言っても雇用してしまうと、雇用法により様々な守るべきものが出てきます。

なので、アウトソーシングを利用しましょう。

クラウドワークスやランサーズなどはもちろん、Twitterなどで募集をして業務委託契約でも構いません。

コツとしては、小さな仕事を発注してその人のレベルを図ります。

そこで、能力の高い人に対して仕事を振っていきます。

なので、最初は想定以上に費用が掛かる可能性があります。

ただ、それでも優秀な人を探すためにケチってはいけません。

また、優秀な人への報酬もケチってはいけません。

そうしないと、どんどん人は離れていってしまいます。

もし、ケチりたいのであれば自分でやるようにしてください。

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