世の中にはセミナーが大好きな人が存在します。
興味のあるセミナーに申し込みをしては行きを繰り返しています。
最近ではWEBセミナーが中心となり、セミナーへの参加回数が増えた人も多いでしょう。
しかし、ここで疑問があります。
はたして、そのセミナーは本当に意味があるのかと言うことです。
今回はどうすれば有意義なセミナーを受けられるのか考えてみました。
セミナーの9割は宣伝である
ほとんどの人はご存知だと思いますが、セミナーの9割は宣伝です。
お金のセミナーであれば、「保険」「投資」などの宣伝が目的です。
経営のセミナーであれば、「コンサルタント」「ツール」などの宣伝をされます。
よって、主催企業の良い情報だけを集めた内容になることは間違いありません。
証券会社のセミナーに行って、まさか「投資は絶対にやめろ」など言われるはずがありません。
そのことを理解してセミナーを受けなければ、騙されてしまう可能性があります。
あくまでも、商品説明を受けに行くと言う感じでいきましょう。
ちゃんと学ぶなら有料セミナー
商品の説明ではなく、しっかり有益な情報を学びたいのであれば、有料セミナーをお勧めします。
有料セミナーであれば、そのセミナー自体で利益があるので商品の説明などは少なめです。
また、商品の説明があったとしても、良い商品を紹介してくれます。
ただ、有料であってもただの商品説明セミナーの可能性もあります。
有料であれば、最後まで聞いてもらいやすいと言う心理作戦を使った手法になるので、絶対にそういったセミナーには参加しないでください。
見分ける方法としては主催者を見ることです。
セミナー専属でやっている業者なら有益な情報をくれやすいですが、そうでない場合は、宣伝の可能性が高いと思ってください。
無料ならYouTubeが一番
どうしても無料のセミナーを聞きたいならYouTubeが一番です。
理由は、YouTubeの多くは再生されることでお金が入ってきます。
なので、何か商品を売ることが目的ではありません。
さらに、再生されやすくするために、クオリティーにも拘って作っています。
なので、無料でも有益な情報が手に入りやすいのです。
実際に私もセミナーを聞きたいときはYouTubeばかりを利用しています。
移動時間もないですし、好きな時間にみれますし、必要ない部分は都バスことも出来るのでかなり便利です。
セミナーを聞いて意味があるのか?
さて、本題のセミナーを聞く意味についてですが、私は半々だと思います。
セミナーを聞いて、それを活かせる人はほとんどいません。
9割近くの人は何もせずに、聞くだけで満足しています
それだったら、聞かない方がマシです。
セミナーとは、有益な情報を仕入れる場です。
仕入れた情報は実際に使わなければただの情報に過ぎません。
成功しても、失敗しても構わないので、一度セミナーを信じて動いてみてくださう。
そうすれば、セミナーを受ける意味がわかってくると思います。
読書も全く同じ
読書もセミナーと全くもって同じことが言えます。
読書によって知識を得ることが出来ますが、それを実践しなければ意味がありません。
読んだだけで満足するのではなく、まず動いてみてください。
「こんなこと現実には出来ない」と思うこともあるかもしれません。
しかし、それも含めてやってみることが大切です。
もし、やってみることすら出来ないのであれば、その情報は無意味な情報と言うことです。
そんな情報しか載っていない本であれば、今すぐ読むのをやめてください。
良い情報=実践できる情報
いい情報とは実践が出来るか、出来ないかと言うことです。
出来るのであれば、それにアレンジを加えれば成功しやすくなります。
出来ないのであれば、少なくともあなたにとっては無意味な情報です。
そこを考えながら、この続きを聞く(読む)べきかを判断してみてください。
そうすれば、無駄な時間を過ごさずに有意義な学びが得られると思います。