いきなりですが、もう今の時代に営業職って必要ないと思いませんか?
営業とは物やサービスを売り込む仕事なのです、これだけ情報が溢れている時代に売り込んだところで売れないのが現実です。
よく考えてみてください。
一昔前であれば、いきなり電話がかかってきて購入した、いきなり訪問にきて購入したという事が多々ありましたが、今はほとんどありませんよね?
また、スマートフォンの購入だって、パソコンの購入だって、ほとんどがネットで購入出来たり、店舗に行っても営業されることなくレジに向かうケースがほとんどです。
もちろん、車だって家だってネットで購入出来てしまいます。
実際に私は営業を受けるという事は少なく、ほとんどの情報をネットで仕入れています。
ごくまれに、パソコン等を店舗で購入する時に営業してこようとする店員がいますが、買う事は決まっているので話も聞かずに即決で購入します。
だったら、別にそこに営業や店員がいる必要ないですよね。
そして、これからは私と同じように営業を必要としていない人が増えていきます。
そうなれば、営業職を雇うだけ企業は損をするという事になります。
人から購入する時代は終わった
一昔前であれば、人から物を購入するのが当たり前でした。
そうすることによってお客様も安心しますし、そもそもネットで購入する事に抵抗ある人が多かったのも現実です。
しかし今の時代ネットで購入するのが当たり前になりました。
むしろ、人から購入する方がリスクになります。
どんなリスクがあるかと言うと、人によって対応が異なるという事です。
酷い場合は、商品の説明内容ですら人によって違います。
特に最近は商品知識を付けずに売り込みに来る営業が多く、お客さんの方が詳しいという事も結構あります。
商品が多すぎる世の中になったので、仕方がありませんがこれだったら営業のいる意味がないですよね。
営業を信じて購入してしまった人は残念ながら騙されたという事になります。
たちが悪いのは、相手に騙そうなんてつもりが全く無い事です。
これだったら、詐欺を雰囲気で見抜ける人も、見抜けなくなってしまいます。
もちろん、ネットの情報が正しいとは言えませんが、ネットであれば、複数の情報があり、総合的に判断できるのではと思います。
良い商品なら売り込みしなくても売れる
そもそも、営業とは商品を売るために存在する職業です。
しかし、勝手に売れる商品であれば営業の仕事などありません。
商品紹介は資料と動画で出来ますし、集客についても勝手にお客さんがやってきます。
必要なものと言えば、質問に答えてくれる環境です。
しかし、それもチャットで十分です。
つまり、勝手に売れるためのマーケティングさえあればいいのです。
売り込んでも売れない!買いたくない人が急増している
とは言うものの、営業職がいなければ売りたい商品を売れないという人も多いでしょう。
しかし、そもそもその考え方が間違っています。
人は売り込まれることが大っ嫌いです。
誰かにこれを買えと言われても買いたくなる人は稀です。
自分の意志で買いたいと思っているのです。
そして、まるで自分の意志で買っているように思わせるのがマーケティング力です。
実際に売れている商品のほとんどは、売り込まれたと思っている人が少ないと思います。
例えば、世界一の売上を誇るスマートフォン「iPhone」ユーザーのほとんどは、自分の意志でiPhoneを買っています。
Appleやスマホショップに売り込まれたと思っている人は少ないでしょう。
これこそが、これからの商品の売り方です。
具体的にどうすればいいのかは難しいところでありますが、大前提としては良い商品を作る事です。
良い商品であれば、自然と売れる仕組みが完成していきます。
逆に悪い商品ですと自然と売れない仕組みが完成していきます。
マーケティングの必勝法はとにかく良い商品を作る事です。
売れる仕組みづくりとは?
では、最後に売れる仕組みづくりについて解説していきます。
基本的には「いい商品を作る」→「宣伝する」→「公式サイトにアクセスしてもらう」→「口コミサイトにアクセスしてもらう」→「商品を購入してもらう」→「口コミを書いてもらう」の流れを作る事です。
これが上手く回れば、商品は売れます。
とにかく、より多くの人に良い商品だと思ってもらう事が重要です。
ただ、全員にとって良い商品と言うのは作りたくても作れません。
コツとしては、誰か一人を想像して頂き、その人に喜んでもらえる商品を想像しましょう。
そうすれば、良い商品が作りやすくなります。