「SUPER FRIDAY」「三太郎の日」「ハピチャン」なぜ携帯各社はクーポンを配るのか?

ソフトバンクのSUPER FRIDAY、auの三太郎の日をご存知ですか。

これらの二つは同じような企画内容で、提携他社の商品と交換出来るクーポンを携帯会社が発行するサービスです。

そして、ついにドコモでも2018年3月より「ハピチャン」が始まります。

ハピチャンは、25歳未満のスマートフォン利用者に対して提携他社の商品と無料で交換出来るクーポンを配布する企画で、第一弾となる3月はマクドナルドの「グラン ベーコンチーズ」1個、4月はローソンの「プレミアムロールケーキ」2個と交換出来るクーポンが配られます。

5月以降の交換商品は随時発表され、キャンペーン自体は2018年6月まで行われる事が決定しています。

どうして、携帯会社はユーザーに無料のクーポンを配るようになったのでしょうか。

 

理由① ユーザーの囲い込み

ソフトバンクとauに関しては全ての利用者に対して無料のクーポンを配布しています。

いつまで続くのか、次はいつ開催なのか不定期な要素も多いですが、それも楽しみの一つになっているのではないでしょうか。

また、無料で貰えるという事で、お得感も満載です。

同じ携帯料金を払うのであれば、何か付帯サービスがあった方がいいに決まっています。

その心理からユーザーの囲い込みを行なっています。

特にソフトバンクだけがサービスを提供していた時は、かなり効果があったのではと思います。

そして、auも始めてしまい効果が薄れてきているものの止めるとauに流れてしまうので続けざる得ない状況なのだと思います。

ドコモに関しても、競合他社がやっているサービスを見ているだけでは顧客流出が進むだけです。

そこで、考えたのが25歳未満と限定があるものの、ほぼパクり企画になったのだと思います。

 

理由② 利益還元

携帯各社は通信量の増加により、めちゃくちゃ儲かっています。

だったら、値段を下げればと思うかもしれませんが、値段を下げてしまうと、次に値上げをする時に反感を買ってしまいます。

それではあれば、物で還元しようと考えられたのがクーポン配布だと考えられます。

実際に企画には相当は予算がつぎ込まれており、顧客獲得・囲い込みが目的だと考えても大赤字だそうです。

なので、楽天の参入など利益が下がるような事があれば、各社一斉に中止すると考えられます。

 

理由③ タイアップ企業との関係性強化

こちらは内部的な事なので定かではありませんが、この企画によりタイアップ企業は大きな利益を得る事になります。

つまり、携帯各社が大口のお客様となるわけです。

利益の出ている今だからこそ、様々な業界にお金を落とし、困った時や、今後の企画で必要な時に協力をしてもらいやすくするようにという狙いもあるはずです。

それも、資本提携や業務提携ではなく、お客さんと業者の関係なら、交渉の場面においても有利に進められるはずです。

携帯会社がミスタードーナツと交渉?と思う人もいると思いますが、運営会社はダスキンです。

IoTが進む中で日々の清掃サービスもIoTになれば、携帯会社としても参加する必要があり、それには、その業界での知恵も必要なってきます。

そこで、今からダスキンに恩を売っておけば、何かの力になってくれるかもしれません。

あくまでも予想ではありますが、今後さらに競争が激しくなる通信業界で他業界に仲間がいると安心して戦う事が出来るのは事実だと思います。

 

まとめ

現時点で一番大きな理由は②の利益還元だと考えられます。

業績を見ても分かる通り、携帯各社は大きな利益を上げ続けています。

稼いでばかりでは、さすがにユーザーからも反感を買ってしまうので、せめて無料クーポンで返そうとしているのだと思います。

ぜひ、クーポンを受け取った際は、携帯会社からの感謝の気持ちだと思って、引き換えていかれてはいかがでしょうか。




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