最近、週末旅行と言うものが流行っているのをご存知ですか。
とくに、宿泊をせずに日帰りで美味しいごはんだけを食べに行く旅をする若い人が急増しています。
YouTubeでもその様子を紹介しているユーチューバーを多く、今後もこのような旅行は増えていくだろうと思います。
そこで、今回は横浜から宇都宮まで餃子を食べに行くだけの旅をご紹介します。
きっぷ購入
5000円という予算で済ませる為にきっぷの購入方法を考えなければなりません。
横浜駅から宇都宮駅までの普通乗車券の往復は4620円です。
つまり、普通の切符を購入すると、宇都宮で餃子が食べらなくなってしまいます。
そこで、利用するきっぷがJR東日本の発売する「休日おでかけパス」です。
このきっぷは、JR東日本の首都圏において普通列車が乗り放題になるフリーパスです。
もちろん、普通列車の中には快速なども含まれます。
このきっぷを使う事で宇都宮の少し手前である自治医大駅まで往復2720円で行けます。
これにプラスして、自治医大駅から宇都宮駅までの往復660円が掛かりますので、合計3380円が交通費となります。
普通にきっぷを買うより1240円も安く行けてしまうので、面倒でも絶対に買うべきです。
ちなみに、このきっぷはグリーン券を購入すればグリーン車にも乗れますし、特急券・新幹線特急券を買えば、特急・新幹線にも乗車できます。
購入はみどりの窓口や自動券売機でも購入可能です。
横浜駅から宇都宮駅へ移動
横浜駅から宇都宮駅には乗り換えなしの1本で行けます。
上野東京ライン直通の宇都宮(黒磯行きでもOK)行き列車に乗車してください。
途中で高崎線に行ってしまう列車や途中駅までしか行かない列車も沢山走っているので乗り換えなしで行きたい人は注意が必要です。
お金に余裕があれば、グリーン車で行きたいところなのですが、片道800円も必要なので今回の5000円の旅では使用せずに行きました。
ただ、時間帯にもよりますが横浜・川崎・品川・新橋・東京のいずれかで必ずと言っていいほど座れるタイミングがあるので、大丈夫だと思います。
約2時間30分の長旅ですが、読書やゲーム・睡眠などゆっくり過ごせるので、それほど苦ではありません。
宇都宮到着
JR宇都宮駅に到着したら、まず東武宇都宮駅の方向に歩いていきます。
意外と距離があるので、歩きやすい靴がオススメです。
JR宇都宮駅と東武宇都宮駅の間ぐらいにMEGAドン・キホーテがあるので、そこの地下にある「来らっせ」に向かいましょう。
ここでは、フードコートスタイルで宇都宮の有名店の味が沢山食べれます。
普通の店舗で餃子を食べたい気持ちも分かりますが、休日の宇都宮で有名店の餃子を食べようと思うと待ち時間がかなり長くなります。
なので、待ち時間を節約したいのであれば、間違いなく「来らっせ」がオススメです。
ただ、「来らっせ」も普通に行列が出来ています。
お昼時間帯以外でも行列が出来ているので、暇つぶし対策をしておいた方が良いと思います。
来らっせで有名店の味を堪能
「来らっせ」では宇都宮の有名5店舗の味が一度に味わえます。
各店舗のレジで注文すれば、あとは座席で待っているだけでお店の人が届けに来てくれます。
なので、座席についたら、とりあえずお目当ての店舗に行き注文しましょう。
お腹に余裕があれば、全部食べたいところですが、そこまでだったので普通の定食にしました。
この内容で500円なので、かなりお得です。
多くの人は、定食+別の店の餃子を食べていました。
それでも、1000円しないので、交通費と合わせても5000円未満で収まります。
オリオン通り
餃子だけ食べて帰るのもいいですが、せっかくの宇都宮なのでオリオン通りという商店街を見てきました。
特に何もない商店街ですが、東海オンエアの「日本全国かくれないんぼ」でも登場した場所なのでちょっとした聖地巡礼です。
他にも餃子通りと呼ばれる場所もあり、こちらには餃子屋さんが何店舗か集まっています。
こちらも東海オンエアの動画で紹介された「悟空」というお店があるので、時間があれば立ち寄ってみて下さい。
ちなみに、お昼過ぎの15時に目の前を通りましたが、結構な行列でした。
宇都宮二荒山神
先ほどのMEGAドン・キホーテの目の前にある「宇都宮二荒山神」も観光にオススメです。
宇都宮ではかなり有名な神社だそうです。
宇都宮駅前にはあまりにも観光地が無さ過ぎるので、思った以上に餃子の行列がスムーズに進んだ場合にお立ち寄りください。
かなり急な階段があるので、結構大変です。
以上、5000円で行ける宇都宮餃子の旅でした。
本当に餃子を食べに行っただけの旅でしたが、餃子が美味しかったのでOKです。
また、列車の中でもゆっくり出来たので、普段忙しい毎日を過ごしているサラリーマンの一人旅としては最高の目的地かと思います。