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投資で成功したい、もっと資産を増やしたいと考えている人も多いと思います。
投資で成功させるためには、テクニックや有益な投資情報が必要なのですが、それよりも必要なものがあります。
それが、投資やお金に対する考え方です。
これがなければ、いくらテクニックや有益な情報を手に入れたとしても一時的な成功で終わってしまう確率が非常に高くなります。
そこで、今日は、世界一の投資家であり、「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェットの名言から学べる投資を成功させるコツを4つ紹介します。
ウェーレン・バフェットがどうして世界一の投資家になれたのか、どうやって資産10兆円を築くことができたのか気になりますよね。
これを見れば、世界一の投資家が、どんな考えを持って行動しているのか、どうすればお金持ちになれるのかと言うことが見えてきます。
考え方が理解でき、それを真似することができれば、それだけで、資産が増えやすい思考になると思います。
少しでも資産を増やしたいと考えている人は、真似できるところを徹底的に真似をして、自分の考え方をウォーレン・バフェットに近づけることが大切だと思います。
「ウォーレン・バフェット」って誰?
「ウォーレン・バフェット」をあまり知らないと言う人もいると思うので少しだけ紹介をします。
ウォーレン・バフェットは、アメリカの有名な投資家で、総資産はなんと10兆円を超えるとも言われています。
10兆円と言われても、あまりにも金額が大きすぎてピンときませんよね。
1万円札の枚数で言うと、10億枚で10兆円になります。
たぶん、これでもイマイチ想像ができてない人が多いんじゃないでしょうか?
僕も全然想像できていません。
もう少しわかりやすくいうと、1年間毎日、日本国民全員に牛丼を奢り続けると、やっと全財産を使い切るぐらいです。
まぁ、とにかくすごいお金を持っていると言うことです。
もちろん、世界のお金持ちランキングの常連で、常にTOP10に入っています。
もし僕が、10兆円も持っていたら、すぐにでも現役を引退して豊かな老後を過ごすだろうなって思うんですが、
ウォーレン・バフェットは、現在91歳にもかかわらず、まだ投資の最前線で活躍しています。
やっぱり、投資をしている人は、常にいろんな所にアンテナを張って、情報を仕入れ、自分なりの分析をする必要があるので、
相当、頭を使うんだと思います。
だからなのか分かりませんが、ウォーレン・バフェットを見ても、とても90歳を超えているようには見えません。
なんだったら、70歳と言われても、それぐらいかなぁと納得するぐらいです。
とにかく凄いウォーレン・バフェットですが、とくに何が凄いかっていうと、投資の世界で勝ち続けていることです。
年間の運用益は、景気によっても違うみたいですが平均すると10%は超えているみたいで、これだけの好成績を残し続けるのは、普通できません。
ほとんどの人は、最初の1年だけなら、ウォーレン・バフェットの成績と同じか、それ以上を出せるのですが、それを継続できるのは、まさに神だけです。
90年も生きていれば、その時代時代で強い業界というのがかなり変わってきてると思うんですよ。
昔は、自動車やエネルギー産業が伸びていて、そこに投資していれば勝てた時代もあったともいます。
じゃあ、それが今も続いているかと言うと、そんなわけがなく、今はIT業界の勢いが止められない時代になりました。
普通だったら、過去の成功体験から抜け出せず、同じことを繰り返したくなるのが人間です。
時代時代に合わせた変化を行なっても勝ち続けてこられたのは、自分の考える信念を貫いてきたからだと思います。
と、ウォーレン・バフェットの凄さを紹介しましたが、こんなことをいうと、
どうせ、幼少期の頃からすごい環境で育ってきたんでしょ?と思った人もいると思います。
それは、その通りで、父親が証券会社を営んでいたこともあり、幼少期の頃からビジネスの才能に溢れていたようです。
ウォーレン・バフェットが初めてビジネスを覚えたのは7歳のころで、コーラ6本を25セントで仕入れ、1本5セントで販売していたようです。
企業がやっているようなことを7歳の時点でやっていたなんて、もう天才としか言えませんよね。
僕が7歳の時なんて、外で泥だらけになりながら無邪気に遊んでましたよ!
11歳の頃には初めて株を購入したようで、1株38ドルで購入した株は、購入直後、27ドルまで下落してしまったみたいです。
その後は、なんとか持ち直して40ドルで売却しました。
11歳で株を購入するだけでも凄いのに、さらに2ドルも勝てる時点で、やっぱり天才はすごいなぁと感じますよね。
僕だったら、自分で自分をめちゃくちゃ褒めます!
それに対して、11歳の僕はと言うと、やっとお小遣いを貰い始めた頃で、自分でお菓子が買えるって無邪気に喜んでました!
いや、別に僕がダメなんじゃなくて、むしろ普通ですからね。
多分皆さんもそんな感じでしたよね。
ただ、ウォーレン・バフェットが40ドルで株を売却した後、200ドルまで急騰したようで、「あの時、40ドルなんかで売っていなければ」と、かなり悔しい思い出だったみたいです。
でも、この悔しい経験があったからこそ、投資には忍耐が必要だということに気がついたようで、この経験がウォーレン・バフェットの投資人生に大きく影響してるんだと思います。
ウェーレン・バフェットの紹介はこの辺にして、ここからは、ウェーレン・バフェットの名言を紹介していきます。
この、名言が投資を成功させるコツであり、人生を豊かにしてくれるキーワードです。
少なくとも僕は、日々の生活の中で迷った時はこれらの言葉を思い出すようにしています。
別に、この言葉通りに行動したからと言って、ウォーレン・バフェットみたいにお金持ちに慣れるとは思っていません。
ただ、神様が行っていることなので、そこらの知らない誰かが言っているよりは、役に立つのかなと思っています。
ウォーレン・バフェットの4つの名言を紹介するので、何かの参考になればと思います。
名言1:我々が好む株式保有期間は「永遠」
この言葉を簡単に要約すると、株というのは一度買ったら売ってはいけないと言う意味です。
買ったものを売るから利益になるんじゃないの?と思う人もいるでしょうがそう言うことではありません。
永遠に持ち続けられると思う株のみを買うと言うことです。
多くの人は一時的な利益を求めて購入し、価格が上がったら売ると言う手法で稼いでいます。
それも、株で稼ぐ方法の一つですが、ウォーレン・バフェットは違います。
成長し続けてくれると信じられる会社の株を購入し、その会社とともにリスクを背負いながら、一緒に成長していくと言うスタンスです。
そうすれば、株価は右肩上がりに成長し続けてくれ、定期的に配当金も入るので、一時的な収入も稼ぐことができます。
僕もそうなのですが、この考え方は理解できるものの、どうしても一時的な利益に負けて、少し上がったところで売却してしまう人が多いと思います。
どうして、持ち続けることができないのかと言うと、その会社を完全に信じていないからだと思います。
「もしかすると、来年には業績不振で株価が下がるかもしれない」そんな思いがあるから、少し利益が出た時点で売ってしまうのです。
しかし、ずっと成長し続けてくれると心の底から信じている株だけを購入すれば、少しの利益で売却する方が損だと言う考え方になるはずです。
とはいっても、言葉で説明はできても実際に取引をしていると、少しの利益で売却してしまうのが人間です。
この弱さを克服するには、トレーニングをするしか無いのですが、僕のやっている方法は、「投資先を家族だと」思うことです。
家族が事業を始めると言うので、お金を貸したと考えます。
少し利益が出たからと言って、少し上乗せして返せなんて言えませんよね。
なんだったら、ずっと貸し続ける前提で貸しているので、目先の利益なんて求めていません。
家族が成功してくれれば、僕に何かあった時も助けてくれるので、それだけで十分だと思うようにしています。
もちろん、こう思っても、売ってしまう場合もありますが、今までよりは少なくなりました。
それでも、売ってしまう株は心の底から信用できていないので、そもそも買うべきでなかったと言うことです。
ここまでの説明を聞いて、「じゃあ株は売るなと言うことか」と思う人もいるかもしれませんが、売るなとまでは言っていません。
短期的に物事を捉えるのではなく、長期的に物事を捉え、少しの変動で信用を失うような株には手を出すなと言うことを言いたいんだと思います。
目先の利益を優先したくなる気持ちは、僕も痛いほど理解できますが、それではウォーレン・バフェットにはなれないのだと思います。
名言2:ビジネスが良ければ、株価も自ずとそれを反映する
この言葉は、そのままの意味でビジネスが良ければ株価も自然と上がっていくと言う意味です。
「当たり前のことを言われても・・・」と思った人もいると思います。
僕も最初はこれが名言なのかと思いました。
ただ、株を取引する人の中には数字やチャートばかりを見て判断する人が大勢います。
しかし、本当に見るべきところは、ビジネスの中身であり、それが良いものであれば、自然に株価も上がっていくのだと思います。
僕自身も、最初はビジネスの中身を見て投資先を選んでいましたが、時間が経つにつれて、知識が付き、数字やチャートを見て判断するようになってしまいました。
短期的には、数字やチャートが正しい場合もありますが、長期で見るとやっぱり、ビジネスの中身が重要です。
極論ではありますが、長期投資なら、チャートなどは全く必要ないと思います。
偉そうなことを言っていますが、僕もまだまだここに関してはできていない部分なので、もっとビジネスの中身を知り、そのビジネスがどう成長していくのか想像して、投資先を選べるようになりたいと思います。
これは、株だけでなく、実生活でも同じことが言える場面がたくさんあると思います。
例えば、人を評価する時に、学歴や収入などで判断する人もいますが、
本当に見るべきところは、中身であり、その人がどんな人かと言うことだと思います。
もちろん、数字が大事な場面もありますが、長期的に良好な関係を築くためには中身が重要なのだと思います。
名言3:みんながどん欲な時に恐怖心を抱き、みんなが恐怖心を抱いている時にどん欲であれ
多くの人は、株価が高騰しているものに飛び付き、下落しているものは恐怖心から手放そうとします。
株価には流れというものがあるので、この判断は一見、正しいように感じますが、これでは大きく勝つことはできません。
ウォーレン・バフェットのように大きく勝ちたいのであれば、下落しているときに買い、高騰しているときに売るべきだと思います。
とは言っても、下落しているからと言ってなんでも買っていいわけではありません。
名言1でもご紹介したように、ウォーレン・バフェットは、自分が信じている株しか購入しません。
そのことを忘れて、割安だからという理由で購入すると、失敗する可能性が高くなります。
僕もかなり昔の話ですが、割安だからという理由で、飛びついて買ってしまった株が1ヶ月もしないうちに半値以下まで下落してしまった経験があります。
これだけを聞くと、「やっぱり下落している株は買わない方がいいのでは?」と思うかもしれませんが違います。
会社のことを特に調べず、購入してしまったので、そこに信用もなにもありません。
なので、大きく下落したことに焦り、全てを損切りしてしまいました。
しかし、1年もたたないうちに、その株は僕の購入した金額以上に戻りました。
僕の購入した判断自体は正しかったのですが、信用していなかったばっかりに、損をしてしまいました。
この名言で伝えたいことは、リスクを取らずに大きく勝つことはできないということですが、そのリスクを取るかどうかは、これまでご紹介した2つの名言も踏まえて考えなければ大変なことになります。
名言4:分散投資は無知を保護する手段だ。投資を理解している人にとって、分散投資は理にかなっていない
どの投資の本を読んでも、投資の基本は分散投資と書かれていると思います。
それだけ、集中投資はリスクがあり、最悪の場合は全財産を失ってしまう可能性があります。
それなのに、投資の神様がまさかの集中投資をしているとはびっくりですよね。
でも、単に集中投資をお勧めしているのではなく、しっかり知識を付けた上で集中投資をするようにと言われています。
当たり前の話ですが、適当に選んだ会社に全財産を投入したら、ただのギャンブルになってしまいますよね。
だからと言って、何十社や何百社の企業に少しずつ投資をすると、リスクは分散されますが、利益も分散されてしまいます。
なので、しっかり分析できる力があれば、分散投資ではなく集中投資をやるべきだと言っているのだと思います。
さらにいうと、集中投資しなければ、ウォーレン・バフェットのように大きく勝つことはできないと思います。
僕も、昔は分散投資をしていました。
さまざまな業種の株を少しずつ購入して保有していたのですが、
大きくプラスにもならず、大きくマイナスにもならない状態が続きました。
これでは投資をしている意味がありませんよね。
今は集中投資に切り替えましたが、やはり総資産の変動が大きくリスクをとっているという感じです。
怖い気持ちもありますが、これまでの名言の通り、会社を分析し、信じて買っているので、恐怖というほどはありません。
ただ、初心者がいきなり集中投資を行うにはリスクがありすぎます。
なので、投資経験があまり無いという人は、まずは分散投資で投資の基礎を覚えてから、集中投資に切り替えても遅くはないのかなと思います。
以上が、僕が投資で教訓としている名言です。
もちろん、この名言を守ったからと言って、資産が増える保証はありません。
そもそも、投資とはリスクが付き物で、どんなに上手くやっても資産を減らす可能性もあります。
ただ、この名言を知っているのと、知らないのでは、投資に対する考え方が変わってきます。
少なくとも、僕はこの言葉で投資に対する姿勢が変わりました。
また、投資だけではなく私生活でも役立つ名言もあったかと思います。
そのほかにも、「ウォーレン・バフェット 名言」で調べると、たくさんの名言が出てきます。
もっと知りたいという人は、ぜひ検索してみてください。