皆が選ぶ海なし県の中で最も住みたいと思う県はどこ?

島国である日本は、ほとんどの都道府県が海に面していますが栃木県・群馬県・埼玉県・山梨県・長野県・岐阜県・滋賀県・奈良県の8県は、全く海に面していません。

少し前に海なし県の中で一番可哀想な県をアンケートしてみたのですが、その結果は「埼玉県」となりました。

今回はその逆とも言える、住んでみたい県をアンケートで調査してみました。

 

アンケート結果

[aside type=”normal”]回答者の情報

回答者数○100名

回答者男女比○45名:55名

回答者年代○10代:2名、20代:17名、30代:41名、40代:26名、50代11名、60代:3名

アンケート実施日◯2017年1月[/aside]

 

まさかの奈良が一番に!!

私の予想では、交通機関の利便性、周辺施設の充実性から埼玉県が圧勝と考えていたのですが、蓋を開けてみると予想外の奈良がわずかではありますが埼玉県を超える結果となりました。

主な理由としては日本国最古の都ということで、歴史的建造物が多く自然も残されており住みやすからだそうです。

確かに観光地としての一面もありますが、それほど混雑する印象も少なく、大阪や京都にも近いことを考えると住む環境としては抜群なのかなと感じます。

老後はゆっくりと過ごしたいけど、都会もたまにはという人にオススメの県と言えます。

 

埼玉はとにかく東京に近いしかない

2位の埼玉県は、理由の9割が東京に近いからという事でした。

確かに、東京に向かう路線も多く実際に700万の人口を抱えるうちの半数以上は東京への通勤、通学をしていることが現状だと思います。

そういった理由から海なし県の中では一番発展しており、私自身もこのアンケートをされると埼玉に一票を入れると思います。

もちろん、埼玉には東京に近いという魅力以外にもたくさんあります。

秩父などはその代表で都内から1時間でこれだけの自然豊かな場所に来られる事に感動するはずです。

 

長野は自然豊かさ、滋賀は京都・大阪・名古屋の力で獲得

3位の長野県を選んだ人の多くは、自然が豊かということでした。

以前に空気が綺麗と思う都道府県アンケートでも長野県が上位に選ばれており、立山連峰や日本アルプスなどのイメージがかなり強いのだと考えられます。

滋賀に関しては、京都、大阪、名古屋へのアクセスの利便性が評価されており、海はないけど琵琶湖があるといった事もプラスの要素となっているようです。

5位以降は一桁票の獲得となってしまったのですが、各県に様々な魅力はあります。

住むのは難しくても機会があればご旅行の候補地としてみてはいかがでしょうか。

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