神奈川県で相次ぐ異臭騒ぎの考えられる原因とは?

2020年6月から神奈川県横須賀市や横浜市などで相次いでいる異臭騒ぎをご存知ですか?

1ヵ月に1回程度ペースで発生しており、ゴムの焼けた匂いがする、ガス臭い匂いがするなど消防や警察に通報が一斉に入っているようです。

ネットでは巨大地震の前触れなのではないかとの噂も耐えませんが実際のところはどうなのでしょうか?

今回は異臭騒ぎが神奈川県で相次ぐ理由を考えてみました。

ただし、あくまでも憶測にすぎません。

現在、県や国が調査を行っているようなのでもうしばらくすると真実が見えてくるのかと思います。

説① 巨大地震の前兆

まず、一番可能性が高いのは巨大地震の前兆です。

南関東の地下一帯は広大なガス田が広がっており、地殻活動が活発になるとガスが地上に漏れてしまう事があります。

実際に、関東大震災の際も同様の現象が発生したようです。

つまり、この異臭は地震の前兆であり、近い将来に関東地方を巨大地震が襲う可能性が強まったという事です。

私自身もまさか本当に前兆なのかと思いましたが、調べれば調べるほど、その可能性が高いと感じました。

関東大震災の際は10万人を超える死者・行方不明者が出てしまいました。

建物の強度が上がっているとは言え、人口密集により関東地方の危険度は上がっていると思います。

数年以内に発生する可能性が非常に高いと言われていますので注意が必要だと思います。

説② 工場・基地などが何かをしている

説の二つ目として工場や米軍基地などが、何かしらを燃やしガスを発生させているという事です。

ただ、これだけ話題になっていれば、さすがにどこからかリークされると思います。

なので、この説は非常に薄いと考えられます。

また、万が一不都合な物を燃やしているのであれば、話題になって瞬間にその行動を止めるはずです。

そうしないと、バレる可能性が高まってしまうので、さすがにそこまで馬鹿な人はいないと思います。

ただ、当事者も認識しないで発生している可能性もあります。

そうなると、この説も完全否定は出来ないのかと思います。

説③ ガスフリーによるガスの排出

ガスフリーと言う言葉を聞いたことがありますか?

石油などを搭載した船舶が定期的にタンクからガスを抜く作業の事をガスフリーと言うのですが、東京湾には常時300隻以上あり、これらが同時に作業をすれば相当な異臭が発生すると考えられます。

特に風の吹き方により、一部の地域において集中的に異臭が発生することも十分に考えられます。

可能性としては相当低いと考えていますが、これにより異臭が発生しているとも言えます。

説④ 埋め立て部分の土地が腐っている

ガスの発生地域周辺は埋立地であり、その埋立に使用した土などが腐り始めている可能性もあります。

そうすると、ガスを発生させてしまい、異臭となるのです。

継続的に異臭がするのであれば、確定なのですが、こちらも風に影響される部分もあります。

なので、不定期に様々な場所で確認されている可能性はあります。

もし、これが原因であれば、相当な費用が必要となります。

地価の下落、責任の問題などにも発展する可能性があるので、お役所は何となく分かっていても黙っているのかもしれませんね。

説⑤ 青潮の発生によるもの

プランクトンが大量発生し、海中酸素の少ない状況で起こる青潮現象ですが、これが卵の腐った匂いやガスのような匂いを放つと言います。

実際に東京湾周辺では青潮が発生しており、風の流れによって街中にも異臭を放つことは十分に考えられます。

ただ、それであれば20分程度など短い時間ではなく、もう少し長い時間になると思うのですが、それはよくわかっていません。

以上が神奈川県で発生している異臭問題で考えられる原因です。

あくまでも、ネット上で予想されている情報をもとに作っているにすぎません。

なので、真実はもっと他にあるかもしれません。

いずれにしても、不気味でよくない事が起きているのは確かです。

万が一に備えて、避難場所の確認や防災グッズの準備をしておいても損はないと思います。

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