残業や飲み会で終電を逃してしまった時、あなたはどうしますか?
おそらく、朝まで待つか、タクシーや迎えに来てもらって帰るか、深夜バスを使うかのいずれかだと思います。
しかし、お金を使わず帰りたいのであれば、歩くのも一つの方法でしょう。
ということで、今回は相鉄線「横浜駅」から帰る事を想定し、始発を待つのと、歩いて帰るのではどちらが早いのかを検証してみました。
相鉄線の終電は0時42分発のかしわ台行きで、終点海老名まで向かう終電は0時35分発の海老名行きです。
相鉄いずみ野線の終電も0時42分発のかしわ台行きに乗り、途中、二俣川駅で湘南台行きに乗り換える事ができます。
そして、始発は5時21分発の海老名行きになります。
いずみ野線の始発も同じで二俣川駅で乗り換えとなります。
今回は始発電車が到着する時間と、歩行時間の平均を考え計算しています。
平沼橋駅
距離0.93km 歩行時間11分
始発電車の到着時間:5時22分
横浜を5時11分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
西横浜駅
距離2.19km 歩行時間27分
始発電車の到着時間:5時24分
横浜を4時57分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
天王町駅
距離2.29km 歩行時間28分
始発電車の到着時間:5時25分
横浜を4時57分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
星川駅
距離2.92km 歩行時間36分
始発電車の到着時間:5時27分
横浜を4時51分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
和田町駅
距離3.72km 歩行時間46分
始発電車の到着時間:5時29分
横浜を4時43分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
上星川駅
距離4.24km 歩行時間53分
始発電車の到着時間:5時30分
横浜を4時37分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
西谷駅
距離6.11km 歩行時間1時間16分
始発電車の到着時間:5時33分
横浜を4時17分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
鶴ヶ峰駅
距離7.55km 歩行時間1時間34分
始発電車の到着時間:5時35分
横浜を4時1分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
二俣川駅
距離9.39km 歩行時間1時間57分
始発電車の到着時間:5時38分
横浜を3時41分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
希望ヶ丘駅
距離11.2km 歩行時間2時間20分
始発電車の到着時間:5時41分
横浜を3時21分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
三ツ境駅
距離12.5km 歩行時間2時間38分
始発電車の到着時間:5時43分
横浜を3時5分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
瀬谷駅
距離14.6km 歩行時間3時間2分
始発電車の到着時間:5時45分
横浜を2時47分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
大和駅
距離16.4km 歩行時間3時間25分
始発電車の到着時間:5時48分
横浜を2時23分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
相模大塚駅
距離19.3km 歩行時間4時間2分
始発電車の到着時間:5時50分
横浜を1時48分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
さがみ野駅駅
距離20.3km 歩行時間4時間14分
始発電車の到着時間:5時52分
横浜を1時38分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
かしわ台駅
距離21.9km 歩行時間4時間34分
始発電車の到着時間:5時54分
横浜を1時20分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
海老名駅
距離25km 歩行時間5時間12分
始発電車の到着時間:5時58分
横浜を0時46分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
相鉄いずみ野線
南万騎が原駅
距離10.3km 歩行時間2時間8分
始発電車の到着時間:5時42分
横浜を3時34分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
緑園都市駅
距離11.6km 歩行時間2時間25分
始発電車の到着時間:5時44分
横浜を3時19分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
弥生台駅
距離13.3km 歩行時間2時間46分
始発電車の到着時間:5時46分
横浜を3時0分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
いずみ野駅
距離14.4km 歩行時間3時間1分
始発電車の到着時間:5時48分
横浜を2時47分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
いずみ中央駅
距離15.7km 歩行時間3時間16分
始発電車の到着時間:5時51分
横浜を2時35分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
ゆめが丘駅
距離16.6km 歩行時間3時間28分
始発電車の到着時間:5時53分
横浜を2時25分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
湘南台駅
距離18.7km 歩行時間3時間54分
始発電車の到着時間:5時56分
横浜を2時2分までに出発できるのであれば、歩いた方が早い
まとめ
今回のまとめとしては、終電を逃した直後であれば、海老名駅・湘南台駅まで歩いて帰った方が早く帰宅できる事になります。
ただ、現実的な事を考えると、二俣川駅ぐらいまでが限界でしょう。
二俣川駅より先にお住いの方は、タクシーを使うなり、朝まで飲み明かすなり、諦める事が大切です。
特に次の日が仕事であれば、疲労で仕事に差し支える事もあるので、やめた方がいいです。
後の判断はご自身の体調や事情次第ですが、ご参考になればと思います。
なぜ最終電車がかしわ台行きなのか?
今回の記事を作っている途中で疑問に思った事が最終電車がなぜ、かしわ台行きなのかという事です。
大和や二俣川行きならわかるのですが、あと一駅で海老名にも関わらず、かしわ台駅で運転を終えてしまうのは、海老名駅を利用する人からすれば、不便に感じるでしょう。
しかし、これにはしっかりと理由がありました。
かしわ台行きの最終電車は次の日の海老名始発の電車として運用されます。
だったら海老名駅まで行った方がと思う方もいるでしょうが、海老名駅に運転手が仮眠をする場所がないのです。
海老名駅まで運転してしまうと、かしわ台駅まで回送運転をするか、運転手がタクシーなどで移動する必要があります。
回送運転は、夜間工事などの都合もあり出来るだけ実施したくないでしょうし、タクシーも経費が膨大になってしまいます。
それだったら、海老名駅を利用する人は一本前の急行電車に全て乗せ、最終はかしわ台で打ち切りにするのが、一番効率がいいということになります。
ネットではかしわ台に車庫があるからなどの声も多くありますが、車庫はあまり関係ありません。
※この記事内の時刻表は2017年9月現在のものです。