皆さんはショートスリーパーという言葉をご存知ですか。
極端に睡眠時間が短くても、日常生活にも差し支えのない人のことを指すのですが、その睡眠時間は4時間〜2時間程度が平均的なようです。
一般の人が6時間〜8時間の睡眠をしていると考えると、最長で6時間も起きている時間が長くなります。
さすがに、それは無理でも2時間程度の余裕が出来れば、趣味に時間を当てたり、副業に時間を当てるのもありでしょう。
そこで、今回は具体的にショートスリーパーになるために私が行ってきたことをご紹介します。
適度な運動をする
ショートスリーパーにとって重要なことは、睡眠の質を高めることです。
短時間でも疲れを取る為に深い眠りは欠かせません。
その為には、適度な運動を行い、体を疲れさせることが必要です。
適度な運動と言っても人によって異なると思いますが、一番お勧めしたいのはランニングです。
タイムは気にせず、1日3キロ以上走ると質の良い睡眠に繋がるはずです。
特に眠りに就くまでに時間がかかっている人は、ショートスリーパーになりたい、なりたくないに関係なくお勧めです。
二度寝をやめる
皆さんも一度は経験のある二度寝はショートスリーパーにとって天敵です
というのも、人間は約90分のサイクルでレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返していると言われています。
なので、一度寝たら1時間30分は眠ることが理想なのです。
二度寝をするということは、このサイクルに逆らうということで、睡眠リズムを崩すことになります。
二度寝をしたい気持ちは十分にわかりますが、たとえ何時に起きようとも二度寝はやめてください。
睡眠時間を固定する
休みの日や残業で遅くなってしまった日は、睡眠時間が通常とは異なることも多いと思います。
しかし、睡眠時間が毎日バラバラだと、どうしても睡眠の質が落ちてしまいます。
特に夜更かしは、健康的にも美容的にも良いことはありません。
12時に寝ると決めたのあれば、どんな状況であれ、その時間には寝ましょう。
そして、4時に起きると決めているのであれば、その時間に起きましょう。
もちろんですが、今日は眠いからと言って10時に寝たりするのも良くありません。
起きる時間も固定がベストですが、なかなか難しいと思うので、そちらは起きた時間優先で大丈夫です。
昼寝をする
どうしても、最初のうちは睡眠時間が短くなったこともあり、日中に眠気が襲ってくることもあります。
その場合は15分程度の睡眠をとりましょう。
ただ、15分以上寝てしまうと、夜の睡眠の質を下げることが考えられます。
昼寝をした分は、運動時間を長くするなどで、睡眠の質を保つことが大切です。
そもそも、ショートスリーパーって良いの?
ショートスリーパーに憧れる人は多いですが、基本的にはDNAによって短時間睡眠でも大丈夫か、そうでないかは決まるので、自らショートスリーパーになるのは間違っていると言えます。
実際に睡眠時間が短い人は寿命も短いというデータもあり、いくら日々の活動時間が長くても寿命が短ければ、結局同じです。
言葉の響はカッコいいですが、無理してはいけません。
それでも、ショートスリーパーになりたいのであれば、止めはしません。
ぜひ、今回ご紹介したことを実践してみてください。