一人暮らしの小さな部屋にロボット掃除機など必要ないと考える人も多いと思います。
私も以前は「必要ない派」の人間でした。
1部屋しかないのですから、普通の掃除機どころか雑巾が1枚あれば十分です。
なので、3年前まではロボット掃除機はもちろん、掃除機すら保有していませんでした。
しかし、面倒くさがりな私は1週間に1回程度していた雑巾掃除すらも面倒になってしまいました。
そこで、もったいないと思いつつロボット掃除機を購入しました。
ロボット掃除機によって1週間に10分の時間が生まれた
ロボット掃除機を買う以前は、1週間に1回程度、10分間の雑巾掃除を行なっていました。
時間にしてたったの10分程度の話です。
しかし、1年間にすると520分も掃除に奪われることになります。
時間に換算すると、8時間30分以上です。
これだけの時間があれば、何か別の有意義な使い方ができます。
例えば、普段掃除をしない棚の上を掃除したり、トイレ掃除に少し時間をかけたり、キッチンの掃除を念入りにしてみたりと、他の部分をキレイにする事ができます。
もちろん、他にも読書をしたり、料理をしたり、散歩をしたりと、有意義な使い方はいくらでもあります。
睡眠時間を増やすだけでも十分に有意義と言えるでしょう。
時間の無い一人暮らしだからこそ、時間を生み出してくれるロボット掃除機は積極的に使うべきだと思います。
とは言っても、それだけのメリットでは少ないと思います。
1年間で8時間程度を節約したところでそれほど価値はありません。
お金として計算しても8時間でサラリーマンが稼げる金額は16000円程度です。
つまり、ロボット掃除機の方が高く、コスパが悪いと言えるでしょう。
しかし、ロボット掃除機を購入するメリットは何も時間だけではないのです。
毎日がキレイな状態を保てる
ロボット掃除機を購入するもう一つのメリットは、毎日がキレイな状態を保てると言う事です。
今までは週1回の掃除でしたので、どうしても床にホコリが溜まりやすくなっていました。
その結果、部屋全体がホコリっぽくて、ストレスの原因にもなっていました。
しかし、ロボット掃除機を購入してからは、毎日決まった時間に1時間以上の時間をかけて掃除をしてくれるので、ホコリっぽさはほとんどありません。
また、単純に部屋がキレイと言うのは気持ちの良い毎日が送れることにもつながります。
その他にも、床がキレイなので、床に洗濯物を置くのも躊躇なくできますし、何かをこぼしたとしても決まった時間に掃除機が掃除をしてくれるので拾う必要もありません。
このように、ロボット掃除機は生活を大きく豊かにしてくれます。
物を減らすきっかけにもなる
ロボット掃除機の弱点としては障害物に弱いと言う事です。
多少の障害物であれば、避けてくれますが、あまりにも大きな障害物だったり、数が多すぎる場合は、ロボット掃除機の掃除できる範囲を狭めてしまいます。
つまり、せっかくロボット掃除機が働いてくれているにもかかわらず、ほとんどを無駄にしていると言う事です。
私の場合も部屋が狭いので床に色々なものを置いていました。
しかし、ロボット掃除機を購入してからは、ロボット掃除機に掃除をしてもらうために、床に物を置く癖を止め、さらに物を減らす努力もしています。
ミニマリストを目指しているわけではありませんが、改めて部屋を見渡してみると不要な物が沢山あります。
ロボット掃除機を買うと言うことは、不要な物を捨てると言うきっかけにもなるのです。
高いロボット掃除機は必要ない
ロボット掃除機と言うと、金額が高いと言うイメージをお持ちかもしれませんが、最近は低価格なロボット掃除機も沢山あります。
そもそも、高いロボット掃除機の多くは一般的な家で使ってもらうことを想定して様々な機能がついています。
例えば、部屋を分割したり、広い部屋を短時間で掃除できるように効率計算をしたりと、一人暮らしの部屋では絶対に使わない機能が盛り沢山です。
なので、無理をして高いロボット掃除機は必要ないのです。
実際に私も安いロボット掃除機を利用していますが、問題なく使えています。
どのロボット掃除機がおすすめ?
安いロボット掃除機で良いと言っても、どれを選ぶかわからない人も多いと思います。
私もどのようなロボット掃除機が良いのか迷いました。
その結果、ちょっと使っただけで壊れてしまうハズレを引いてしまったこともあります。
なので、ただ安いだけの商品を選ぶのはおすすめできません。
そこで、今回は私が実際に使ってよかった低価格なロボット掃除機をご紹介します。
Anker Eufy RoboVac 11
私が今使っているのは、エフィーと言うロボット掃除機シリーズです。
こちらは、モバイルバッテリーで有名なアンカー(Anker)社のロボット掃除機です。
この商品の何が良いのかと言うと、壊れにくい・ちゃんとキレイになる・安いの3つが揃っていることです。
Anker Eufy RoboVac 11S (ロボット掃除機)【BoostIQ搭載 / 超薄型 / 1300Paの強力吸引 / 静音設計 / 自動充電 / 落下防止 / 衝突防止】(ホワイト) |
世の中にはもっと安い商品もありますが、残念ながらそれらの多くの商品は壊れやすかったり、ちゃんとキレイにならないケースがあります。
実際に私が初めて購入したロボット掃除機も1万円程度でしたが、すぐに壊れてしまいました。
その後も、安いロボット掃除機を購入しましたが同じような結果でした。
逆に高いロボット掃除機も実家用に購入した事がありますが、一人暮らしにはもったいないと感じてしまいました。
ちょうど良いバランスを保っているのがエフィーシリーズです。
スマートフォンと連携できる上位機種も用意されていますが、一人暮らしには必要ないと思います。
ただ、少し広い部屋に住んでいるのであれば、上位機種を買う理由になりますので検討してみてください。
Anker Eufy RoboVac 30C(ロボット掃除機)【BoostIQ搭載/Wi-Fi対応 / 1500Paの強力吸引 / 静音設計/自動充電】(ブラック) |
どうしてもルンバが欲しいと人へ
ロボット掃除機と言えば「ルンバ」と言う人も多いと思います。
ロボット掃除機の代名詞とも言える存在なので、どうせ買うならルンバがいいと考える人もいるでしょう。
しかし、一人暮らしにルンバは贅沢すぎます。
もし、見栄を張ってルンバが欲しいと言っているのであれば、止めておいた方がいいと思います。
ただ、絨毯を敷いていたり、複数の部屋がある家に住んでいるのであれば、ルンバを選択するのも悪くありません。
しかし、だからと言っても10万円以上もするハイモデルを購入する必要は絶対にありません。
一人暮らしであれば、高機能で低価格なルンバ692で十分です。
正直、一般家庭でもしっかり使えるレベルの製品なので、一人暮らしでは十分すぎるぐらい使えます。
どうしてもルンバが欲しいのであればルンバ692モデルをおすすめします。
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