皆さんは一人暮らしに憧れたことはありますか。
私も中学生ぐらいの時から一人暮らしに憧れており、転職をきっかけに始めてから4年が経過しました。
束縛がないので自由も多いですが、その代わりに大変な事も沢山あります。
そこで、今回は一人暮らしを始める人にとって、これだけは覚悟しておいた方がいい事をまとめてみました。
①全部一人でしなければならない
当たり前のことですが、一人暮らしを始めると家の事はすべて自分がしなければなりません。
掃除や料理、洗濯、ごみ捨てなど、これまで家族と分担または、任せっきりだった事を全部自分一人でやる必要があります。
慣れてくると、それほど難しい事ではありませんが、慣れるまでは本当に大変です。
特に、始めてから1ヵ月間は要領も分からず、手間取る事もあるでしょう。
正直、何とかなるのが現実ではありますが、苦労をしないためにも、日ごろから家の手伝いをしておきましょう。
②経済的に余裕がなくなる
一人暮らしを始めると、何かとお金がかかります。
まず、引っ越し費用として、敷金、礼金、数か月分の家賃、家具家電等の備品購入、荷物の運送料など、始めようとするだけでも、かなりの金額が必要です。
さらに、始めてからも家賃や光熱費、食費、交際費などは想像以上にかかり、住む場所や給料によっても大きく異なりますが、大半の人が苦労をするはずです。
ですので、最初は見栄を張らずに最低限の出費で済むようにしましょう。
また、家賃についても、自分の出せる限界の更に下までランクを落として丁度いいぐらいです。
③思った以上に寂しい
一人の時間を楽しみたくて始めた一人暮らしですが、意外と寂しい事も多いです。
特に地方から上京した人は、友達もいないので、最初は引きこもり気味になりがちです。
ただ、これは時間が解決してくれます。
いずれは、友達が出来たり、恋人が出来るので、それほど悩む必要はありません。
もし、友達も恋人も出来ないのであれば、行動を起こせば、何かしら改善されます。
例えば、近所の居酒屋で一人呑みをするとか、イベントやボランティア活動に参加するなど、都会では様々な出会いの方法があります。
ぜひ、それらを利用して寂しさを改善していただければと思います。
④宅配便が受け取れない
最近では、宅配ボックス付きのマンションも増えましたが、家賃が安い物件では、そのような便利な物はありません。
そうなると、なかなか宅配便を受け取れず、最悪の場合、発送者に返されてしまう事もあります。
ネットショッピングであれば日時指定などが出来ますが、それ以外の荷物についてはポストを随時確認して、不在票が入っていないかを確認しましょう。
都会ではチラシが多いので、紛れて捨ててしまわないように、念入りなチェックも必要です。
⑤寝過ごすリスクが高すぎる
一人暮らしでは、起床も自分一人でしなければなりません。
これまでは、親に起こしてもらっていた人も少なくないかもしれませんが、一人暮らしを始めると、そのような優しさは一切ありません。
もちろん、電話で起こしてもらうようにお願いも出来ますが、残念なことに、物理的に叩くことが出来ないので、起きない可能性も高いです。
そうなると、仕事や学校に遅刻してしまいます。
もし、遅刻をしてしまった時は、下手な言い訳をせずに素直に謝りましょう。
おそらく、誰だって一度ぐらいはあるので、普通は許してくれるはずです。
⑥病気にかかっても助けてくれない
一番辛いのが病気になってしまった時です。
特にインフルエンザは体もだるく、病院に連れて行ってくれる人もいないので、かなり辛いです。
私の場合は、自力で治しましたが、友人は親に新幹線で来てもらい、看病をしてもらったようです。
そうならない為にも、健康管理はもちろん、事前に病院の場所を確認したりと対策しておきましょう。
以上、私が一人暮らしをして、「大変だな」と感じた部分でした。
と言っても、自由に暮らせるので、大変な事よりも楽しい事の方が多いです。
人生で一度くらいは、一人暮らしを体験してみるのもいいのかなと思います。
ぜひ、機会があれば一人暮らしをやってみて下さい。