ブログを書いている人であれば、誰もが他の人はどのくらい時間をかけて記事を書いているのか気になった事があるはずです。
私も気になりすぎて、何度も検索して、良い部分は真似をしたりと、かなり参考にさせて頂いています。
ただ、参考にさせて頂いているばかりでは申し訳無いので、今回は私が一つの記事を完成させるまでをご紹介したいと思います。
①記事ネタを考える
まず、はじめに書く内容を考えます。
と言っても、タイトルや題材を決めるだけで、詳しい構成などはここで考えません。
時間としては、1時間で10から20本の題材をメモに取っています。
この作業は、通勤中の電車内や寝る前のベッドの中など、ちょっとした空き時間にでも出来ます。
なんだったら、思いついた時々にメモを取るでも構いません。
私の場合はお風呂の中やトイレが多いのかなと思います。
②タイトルと構成を考える
タイトルは記事が完成してからの人も多いと思いますが、私は先に決めちゃいます。
そうした方が、書く内容にブレが少ないからです。
とにかく、最初に伝えたいことを決め、タイトルと見出しで記事の大まかな構成を完成させます。
見出しは記事によって異なりますが、少なくても3つは作るようにしています。
この作業時間は15分もあれば思いつくので特に時間をかけていません。
③情報を集める
タイトルと見出しが決まれば、実際に本文を書いていくための情報取集をします。
基本的にネットで調べるのですが、どうしても分からない事は国会図書館のデータベースを利用して、本や資料を探しています。
そこで、見つかれば実際に国会図書館や本屋に行きます。
この作業時間は記事によってかなり異なるので、一概に言えませんがブログ作業時間の70%以上に当たります。
ただ、日記のようなブログであれば、全く必要のない作業なので調べ物が苦手な人は、そういったブログを作った方が長続きするのではと思います。
④記事を書く
ここでやっと本文を書く作業になりますが私の場合、あまり力を入れていません。
と言うのも、構成と情報収集が出来ていれば、記事を書くことにスキルなど必要ないからです。
唯一、気をつけているポイントとしては、専門用語を控えることです。
どうしても、調べ物をした後は覚えたての専門用語を使いたくなってしまいますが、その言葉ではユーザーに伝わりません。
誰が見ても、理解できるようにする事が様々な人に見てもらえる記事を作るコツです。
ただし、専門用語を本文中で使うと、その検索ワードで上位に表示される場合もあります。
なので、カッコなどで専門用語を書くのも戦略の一つです。
記事の長さによりますが、2000文字程度であれば20分ほどで書き上げています。
⑤画像を作成する
アイキャッチ(一覧ページに表示される画像)や記事内の画像を作成します。
無くても問題はありませんが、ユーザーの事を考えると、ある方が見やすいに決まっています。
特にアイキャッチについては、Twitterでも使うのでアクセス数にも大きく影響します。
そこまで時間をかける必要はありませんが、クオリティーを求めると1時間以上かかるのかと思います。
私の場合は、かなりサボっているので枚数が少ない時は3分程度で、多い時でも60分ぐらいです。
⑥チャックする
最後にするのが記事のチェック作業です。
誤字脱字を探す事はもちろん、伝わりにくい部分を直すのもここで行います。
また、タイトルと内容が合っていないと感じれば、ここで変更します。
私の場合は、少なくともパソコンとスマートフォンで2回以上読み返しています。
そうすることで客観的に見て、伝わりにくい部分が浮かんでくるので、記事のクオリティーが上がります。
まとめ
記事によって異なりますが、①〜⑥までにかかる総時間は少なくても2時間以上です。
1日が24時間しかないうちの2時間が1記事で消えると考えると、辛い時もありますが楽しいが9割を占めています。
ただ、2記事や3記事以上、投稿する日は本当に寝る時間も削るぐらいです。
それでも、思うような結果が出ない日々が続いています。
それだけ、ブログとは難しいもので、この世界で稼げる人は一握りしかいません。
もし、本当にお金のためだけに、ブログを運営している人がいれば、辞めてバイトをした方が100倍以上稼げます。
ということで、私の1記事が出来るまでと、ブログはお金のためにやっても続けられないというお話でした。