「夢の中だけでも憧れのあの人と過ごしたい」
「夢の中だけでも仕事で大成功をしたい」
そんな事を考えたかことはありませんか?
しかし、夢という物は、自由に見られない事も多く、時には”怖い夢”や”悲しい夢”を見てしまう事もあります。
そこで、今回は「見たい夢をコントロール」する方法をご紹介します。
夢見る睡眠とは?
人間の睡眠には”レム睡眠”と”ノンレム睡眠”の二種類が存在します。
レム睡眠は身体を休める目的が強い比較的浅い睡眠で、ノンレム睡眠は脳を休める目的が強い比較的深い睡眠だと言われています。
そして、夢を見る睡眠はレム睡眠です。
人間は数時間の睡眠中にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているのですが、覚えている夢の多くは、最後のレム睡眠中だと言われています。
なので、寝る直前に「好きな人の事」を考え、その人の夢を見る事が出来たとしても、覚えていないのが当たり前なのです。
夢である事を認識する方法
寝る前に、いくら「見たい夢の事」を考えても意味がありません。
ですので、夢をコントロールするには、夢を見ている時に、自分の意思で変える必要があるのです。
そのためには、まず夢を見ている事を認識する事が必要です。
方法としては、誰かに協力をしてもらい、レム睡眠中に起きない程度の刺激を与えてもらいます。
具体的には、光を当ててもらったり、軽く叩いてもらったり、夢である事を耳に囁いてもらう事などで、認識出来る場合もあります。
一度では、難しいので何度か訓練をする必要があると思います。
実際にコントロールする方法
夢である事を認識できれば、後は夢の中で好きなように行動が可能です。
しかし、あまりにも自由に行動をし過ぎてしまうと、起きてしまう可能性があるので、難しいですが程々が大事です。
私の経験上では、場所や登場人物などは自分の意思で変える事が可能ですが、相手の行動までは難しいです。
おそらく、訓練さえすれば、相手の行動までも操れる可能性はありますが、いくら夢でも、そこまですると面白さがなくなってしまうと思います。
いずれにしても、他人の協力や訓練などが必要で、夢をコントロールするのは非現実的です。
ただ、将来的には、特殊な電波により、自由に夢を見られる技術も発展すると思うので、その時まで待つ方が賢明かと思います。
というより、VRで自分の好きなストーリを作った方が、よっぽど楽しいのかとも思いました。