今や一家に一台あると言っても過言ではないほど普及した「ウォーターサーバー」。
手軽に水が飲めるのはもちろん、カップ麺などに使う熱湯も瞬時に使う事が出来るので、かなり重宝している人も多いことでしょう。
しかし、一人暮らしにおいては、私の経験上、使っている人は少ないのかと思います。
私も実家で使っていたこともあり、一人暮らしの際も導入しようかと迷ったのですが、結局導入しませんでした。
なぜかというと、もったいないからです。
そこで、今回は一人暮らしではウォーターサーバーを使うべきではない理由をまとめてみました。
① 絶対に飲みきれない
業者によっても異なりますが、基本的に1ヶ月に予め決まった量を購入しなければならないノルマ契約が存在します。
多くの業者では月に20リットル近く、買わなければならない事になっているので、一人では絶対に飲みきれるはずがありません。
そうなると、捨てるか、どんどんストックが溜まっていくばかりです。
一人暮らしでは十分な置き場もなく、結局捨てることになってしまうのでもったいないと言えるでしょう。
② 電気代が高い
サーバーによっても大きく変わりますが、省エネレベルの低いサーバーだと月に千円以上の電気代がかかります。
そうなると、普通に水を買うよりも高くなってしまいます。
家族で暮らしているのであれば、一人当たりの電気代は家族の人数で割る事が出来るので、抑えられますが一人暮らしでは、一人当たりの電気代に換算すると、かなり割高になってしまいます。
③ 普通の水よりも高い
業者によって大きく変わりますが、500mlの値段は60円〜100円程度の値段になります。
これでは、普通にペットボトルの水を買うより割高です。
家族で暮らす場合は、利便性にもお金を払っていると割り切れますが、一人暮らしでは利便性だけのために割高なお金を払うのは、少々もったいないのではないでしょうか。
まとめ
一人暮らしにおいて、ウォーターサーバーを導入するには月に4000円近くかかってしまう為、かなり割高ということになります。
安い水であれば、普通に1リットル100円未満で売っています。
そう考えると、たとえ毎日1リットルを消費したとしても、3000円です。
冷たい水、熱湯をすぐに使えるというメリットは確かに便利ではありますが、それに月1000円取られるぐらいであれば、不便を選ぶ方が賢いと私は思います。
ぜひ、一人暮らしをしている人でウォーターサーバーを契約しようとしている人は、今一度考え直してみてください。