億万長者を目指すなら宝くじですよね。
宝くじと言えば、ジャンボ宝くじのイメージが強いですが、毎週のように抽選しているロトくじも忘れてはいけません。
ロト6ならキャリーオーバー発生時で最高6億円、キャリーオーバーが無くても最高2億円が当たり、しかも毎週月曜日と木曜日の週2回抽選を行っています。
つまり、1年中高額当選のチャンスがあると言う事です。
そこで、今回はロト6がどれくらいの確率で当たるのかを調べてみました。
ロト6の1等の当選確率
結論から言うとロト6で1等の当たる確率は「 1/6,096,454 」です。
2019年現在で日本人の人口が1億2600万人程度いるので、1人1口ずつ購入すると約21人が当選する計算になります。
こう考えてみると、多いような、少ないような微妙ですね。
現在の安倍内閣が20人なので、あのメンバーになるのと同じぐらいの確率と考えれば分かりやすいですね。
つまり、ほとんど人が、当たらないと言う事ですね。
ただ、ロト6の場合は毎週2回の抽選があるので、毎回購入するのであれば、内閣入りするより当たる確率は高いです。
60年間買い続けると当たる確率は?
では、ロト6を20歳から80歳までの60年間、毎回1口ずつ買い続けた場合はどうなるのでしょうか。
1年間は52週間なので年間104回の抽選があります。(年末年始などお休みがあるので実際はもう少し少ないです)
つまり、60年間買い続けると6240口変える事になります。
購入金額にすると、124万8000円です。
これだけ買っても「6,240/6,096,454 」なので、当たる確率は低そうですね。
ちなみに約分すると約 「1/1,000 」 です。
つまり、同じように毎日買った人が1000人いれば最大で6億円が当たると言う事です。
ちなみに1000人の合計購入金額は、12億4800万円です。
半分以上が運営に取られていると考えると、完全に割に合ないですね。
宝くじの還元率は50%未満
宝くじの当選金額の合計は、購入金額の合計の50%未満におさえるように法律で定められています。
では、運営が取る50%の内訳とはどのような物なのでしょうか。
約10%は販売手数料や印刷費用、広告代などです。
つまり、販売を代行するみずほ銀行に入る収入はこの10%のうち2%程度と言う事です。
あまりにも、割に合わないので本当はやりたくないとの噂もあります。
そして残りの約40%が発売元の都道府県や政令指定都市に収められ公共事業に役立てられます。
なので、購入したからと言って、すべてが無駄になるわけではありませんが、人よりも多く税金を払う事になるのは確かなようです。
結論:宝くじは買わない方がいい
宝くじの還元率を考えると、競馬(約75%)、競艇(約75%)、競輪(約75%)、オートレース(約70%)、パチンコ(約85%)よりも割に合いません。
正直、個人の儲けだけを考えるのであれば、宝くじを買うより、パチンコを打っている方がお得です。
もちろん、夢を買うと言う意味では、良いのかもしれませんが、本当に夢で終わる確率がほぼ100%なので、本気で当てたいと思うのであれば、止めておくべきだと思います。