私は昔からFXの取引をしていたのですが、残念ながらセンスがなく、総額で100万円以上は負けました。
どんな手法を使っても負けてしまい、特にトランプ政権になってからはTwitterの発言一つで大きく変動してしまうので、これは勝てないと感じました。
そんな事もあり、この1年近くはFXを一切やらないでいたのですが、まとまったお金の余裕が出来たので、久々にFXをやってみる事にしました。
そうすると、2週間ほどで15万円の利益を得ました。
なんか、夢のあるような話ですが、そういう事ではなく、たまたま運がよかっただけだと思っています。
なので、某ユーチューバーのように、無理にFXを勧めたり、教材を買わそうなんてことはありませんので安心して続きを読んでください。
本題に戻しますが、用意した金額は100万円なので、多くの人に用意できる金額なのかと思います。
それなのに、15万円も稼げたのは先ほども言ったように運がよかっただけです。
ただ、負けなかったのは運ではありません。
しっかり、計画的に負けないように調整したからです。
勝てたのはあくまで運ですが、負けなかったのには、負ける人の特徴を避けたからだと思っています。
そこで、今回はFXで負ける人は、どんな人なのかをまとめてみました。
お金に余裕がない
負ける人の1番の特徴は、お金に余裕がない事です。
過去の私は生活費を賭けて、FXをしていました。
なので、何が何でも勝たなければ、生活が送れません。
そんなプレッシャーもあり、とことん負けていました。
幸い、他の事業で補填ができる環境でしたので借金をすることはありませんでしたが、お金に余裕がない状態では、どんなに頑張ったとしても負けてしまいます。
根拠のない特徴ではありますが、あながち間違っていないと思います。
もし、FXで勝ちたいのであれば、まずはお金に余裕を持ってください。
そうすれば、一気に勝てる可能性が高まります。
私の感覚的には10倍以上は上がるのかと思っています。
撤退のポイントを決めていない
負ける人の多くは撤退のシナリオを考えずに始めてしまいます。
今回の100万円を用意した取引では仮に負けた場合の撤退ポイントを最初から決めていました。
それがいくらかというと、90万円です。
残高が90万円になった瞬間に、もう撤退しようと考えていました。
もちろん、一つ一つの取引に関しても、その場の相場感で撤退するポイントを決めていました。
このように、どういう状況になれば撤退・完全撤退するのかを決めることで、心理的余裕を生むことが出来ます。
ちなみに、ポイントの決め方は、どれほど負けたら精神的にきついかということです。
今回は完全お遊び程度だったので、さすがに10万円負けたら精神的にきついと思い、そこを設定しました。
もし、本当に余裕のあるお金であれば、全額無くなったら撤退ということでも問題ありません。
月ごとの勝ち逃げポイントを決めていない
先ほどは負けた場合の事をでしたが、これは勝った場合の事を考えておくという事です。
負ける人は、勝つことは考えても、どこまで勝てば満足なのか考えていません。
私の場合は1ヶ月に15万円勝てれば、勝ち逃げだなと考え、それ以上は取引しないようにしていました。
どうしても、勝っていると、気分が高まり、どんどんと投資したくなります。
しかし、その状態になっては、残念ながら負けてしまいます。
なので、私の場合は15万円という金額を決めて、これ以上は稼がない事を予め決めていました。
もし、これを決めていなかったら、負けていたか、利益が全部飛んでいたと思います。
取引画面を見すぎてしまう
負ける人は、とにかく取引画面を何度も見てしまう傾向があります。
なので、今回の取引ではポジションを持ってすぐに、損切りと利確を設定しました。
設定してからは通知が来ない限り、取引画面を開かないようにしていたという事です。
もちろん、気になってしまう場面もありますが、其の時は取引画面ではなく、Yahooの為替情報など、取引できない画面を開いて確認していました。
どうしても、常に触れる状況にしておくと、我慢できずになってしまいます。
特に、損大利小になりやすいのは、これが原因と言われていますので、絶対にやめるべきだと思いました。
以上が、負ける人の特徴です。
というより、負けていた時期と今回の違いです。
冒頭でも申し上げましたが、この特徴を回避すれば勝てるということはありません。
あくまでも、負けている人は、このような特徴があるということです。
ただ、これだけは言えるということは、勝てるのは運ですが、負けるのは運ではありません。
運が悪かったから負けるということはなく、必ず負けには原因があります。
ぜひ、FXで負けが続いているのであれば、この負ける特徴を改善するところから始めてみてください。