ついに、待ち望まれていたNintendo Switchの新型モデルが任天堂より発表されました。
PS5に対抗して、高性能になると噂されていましたが、結果的にどのようになったのでしょうか?
今回は新たに発表された新型Nintendo Switchが今までのSwitchとどう違うのか解説していきます。
有機ELディスプレイになった
今回のモデルでは本体のモニターが有機ELディスプレイになりました。
これにより、深い黒色を表現できることから鮮やかな映像を表現でき、綺麗な映像でゲームが楽しめます。
また、縁部分が薄くなり、画面がサイズ6.2インチから7インチへと、大きくなります。
テレビに繋げず楽しんでいる人にとっては、大きなメリットではありますが、テレビに繋げてゲームを楽しんでいる人からすれば、あまり意味のない機能なのかと思います。
テーブルモードで遊びやすくなる
Switchにはテレビに繋げて遊ぶ「TVモード」と、携帯して持ち歩く「携帯モード」と、Switchのモニターをテレビのように置いて遊ぶ「テーブルモード」が存在します。
これまで、テーブルモードは画面の角度を自由に決められなかったのですが、新型Switchでは自由に角度を決められるようになりました。
あまり、テーブルモードでゲームをすることはないのですが、普段からテーブルモードで楽しんでいる人にとっては、少し便利になるのかと思います。
有線LANに対応したドッグ
これまで、テレビモードでネットに接続して遊ぶ時、無線LANを使うか、別売りのUSB LAN変換を使う必要があったのですがこれからは、ドッグに直接、有線LANを挿すことが出来ます。
これは、Switch大好きな人にとっては朗報なのではないでしょうか。
というのも、USB LAN変換を使うと、どうも接続が不安定になることが、多くうまく使えないという人も多くいました。
しかし、ドッグに直接、有線LANを挿せるようになるというと、そういった心配もなくなります。
ちなみに、ドッグさえあれば、新型じゃないSwitchでも有線LANに対応させることはできるようです。
おそらく、ドッグを周辺機器として別商品として販売すると思うので、そちらもかなり売れそうな予感がします。
本体メモリーが64GBに
これまで、Switchの本体メモリーは32GBでしたが、新型では64GBに増量されています。
これにより、多くのソフトをダウンロードできるのですが、あまり意味はないのかと思います。
というのも、最近のゲームは1本あたり、15GB以上が当たり前で、ほとんどの人が別でmicroSDを購入しています。
また、おそらく64GBになったとしても、足りない人がほとんどだと思います。
ですので、本体メモリーが増えたからと言って、それほど意味はないのかと思います。
スピーカーが良くなった
本体内蔵のスピーカーが少し良くなったようです。
これにより、携帯モードやテーブルモードでのプレイが少し、快適になるかもしれませんが、多分それほど分からないのが現実なのかと思います。
色が増えた
新型のカラーバリエーションは、いつもの「ネオンブルー・ネオンレッド」と「ホワイト」です。
これまでのグレーが不採用となり、ホワイトが採用されました。
好みによって違うと思いますが、PS5を意識したようなカラーで、おしゃれで高級感がありそうな感じです。
おそらく、今後はさまざまなコラボでもっとカラーが増えていくと思います。
性能は変わっていない
一番期待されていました、CPUやGPUなどの向上はなかったようです。
PS5に対抗して、もっと高性能なマシンを出してくるのかと思ったのですが、どうやら任天堂のやり方は違ったようです。
ただ、個人的には任天堂に高性能は似合わないのかと思います。
性能は抑えつつも、アイデアで勝負をするのが任天堂の強い部分です。
世の中の需要として、高性能なマシンを求めているのは事実ですが、それはソニーやマイクロソフトに任せて、任天堂は、任天堂らしく突き進んでほしいと思います。