岐阜と言えば、飛騨高山。
それ以外何かあるの?と問われても、答えられない人も多いと思います。
そう、岐阜県の名古屋寄りの地域は影がとても薄いのです。
遊ぶ場所など無いと思われがちで、遊ぶとなれば名古屋に行くのが当たり前となっています。
しかし、岐阜県には飛騨高山以外にも沢山遊べる場所があるのです!
今回は、飛騨高山以外で岐阜県の遊べる場所を紹介したいと思います。
カオスなテーマパーク「養老天命反転地」
養老天命反転地は、岐阜県養老郡養老町にある直接アートを感じられる場所です。
世界的に有名なアーティスト、荒川修作氏とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏の30数年に及ぶ構想を実現したアート作品を、身体で直接体験できます。
色彩鮮やかでインスタ映え間違いなしの「養老天命反転地オフィス」。
岐阜県の形をした屋根を持ち、意味不明な迷路になって好奇心がくすぐられる「極限で似るものの家」。
低い壁が沢山ある不思議な空間「宿命の家」などなど。
とにかく、カオスな空間が沢山あります。
各場所での写真は必須で、インスタ映えもバッチリ!!
傾斜がある場所が多く、身体を使い、バランスをとりながら楽しむことができ、気分はまるで冒険家!
予想もつかない”不思議”と出会える空間を楽しめることでしょう。
世界のバラ園!?「花フェスタ記念公園」
花フェスタ記念公園は、岐阜県可児市にあるバラと花のテーマパークです。
ナゴヤドームおよそ17個分の広大な敷地には、約7,000品種30,000万株のバラが植えられた世界最大級のバラ園のほか、バラの歴史にふれる「花のミュージアム」、季節ごとにガーデンショーを展開する大温室「花の地球館」、園内を一望できる高さ45mの「花のタワー」、屋外イベントホール「プリンセスホール雅」など特徴ある施設で楽しむことができます。
響きだけで頭の中がメルヘンになりそうですよね。
その中でも見所はやはり「世界のバラ園」と「バラのテーマガーデン」です。
世界有数の品種数7,000品種のほとんどがこの2つのエリアに植栽されています。
「世界のバラ園」では、バラを生まれた国ごとに鑑賞できます。
中にはとても変な名前のバラがあったり、バラっぽくないバラがあったりと新たな発見もすることができます。
気をつけなければならないのが季節です。
バラの見頃は春と秋。
これらの季節に訪れ、満開の沢山のバラに囲まれてみてはいかがでしょうか。
武士が大量発生「関ヶ原ウォーランド」
関ヶ原ウォーランドは、岐阜県破郡関ケ原町にある関ケ原合戦を再現したテーマパーク型資料館です。
約1万坪という広大な敷地内にカラフルな等身大の武将像240体以上で合戦が再現されています。
この時代、240体以上の武将に会える場所はここしか無いのではないのでしょう。
写真を撮って友達に「武将に会ってきた」と自慢することも可能です。
造形作家、浅野祥雲作の像たちは一度見たら忘れられない独特のユーモアとリアリティを持っていて、戦国マニアはもちろん、一般の方も楽しめます。
かつての戦場に立ったような雰囲気を味わいながら、歴史を学んでみてはいかがでしょうか。
淡水魚の集合地「アクア・トトぎふ」
アクア・トトぎふは、岐阜県各務原市川島笠田町にある水族館です。
岐阜県は海が無いのになぜ水族館?と疑問を持つ人もいるでしょう。
ここにはマグロもサメもいません。
それは、淡水魚水族館だからです!
「木曽三川・長良川の源流から河口までと世界の淡水魚」をテーマに自然環境を再現していて、国内外に誇れる世界最大級の淡水魚水族館です。
魚だけでなく、カピバラやカワウソにも会えちゃいます!
いつもの水族館とはまた違う水族館を楽しんでみてください!
知られていないだけで、岐阜県には沢山の遊ぶ場所があります。
たまには飛騨高山以外の岐阜県で遊んでみてください!