新幹線も地下鉄もあるにも関わらずパッとしない街があります。
それが、横浜市港北区にある新横浜駅です。
もともとは、都会的な場所ではなく、用地買収に手間取り、横浜駅に新幹線を停車できないという事で、横浜線と新幹線の交差地点に新しく駅を設置しようと言うのが新横浜駅の始まりだったのです。
新横浜駅から渋谷・新宿へ一本
時期は、延期などを繰り返して、未定ではありますが、近い将来、新横浜駅から渋谷・新宿へ乗り換えなしで行ける可能性が有ります。
というのも、現在は新横浜駅から横浜線で一駅の菊名駅に出ないと都心へ向かう路線へ乗り換えが出来ませんでした。
しかし、近い将来、東横線と相鉄線が直通運転することで、新横浜に新駅ができ、渋谷・新宿へ乗り換えなしで行くことが可能となるのです。
これにより、新横浜駅は、横浜・東京・品川・渋谷・新宿に乗り換えなしでいくことができる駅に生まれ変わるのです。
ビジネス街から住む場所へ
今までは、新幹線が停車するということで、駅前はビジネス街でした。
しかし、これだけ便利な街になるのですから、住宅地としても注目を集めると考えられます。
現在、ラブホテルのある新横浜一丁目はマンションが多数あり、住宅地として成り立っています。
しかし、篠原口の方といえば、山があるせいか、空き地率が高く、まだまだ開発の余地は有ります。
もちろん、ビジネス街としても発展していくので、横浜の第二都市といわれる上大岡に負けない街になるのではと考えられます。
電車だけじゃない、高速も便利に
今までは、東京や品川の都心に車で出ようとすると、第三京浜から首都高を使うルートと一般道を使って首都高横羽線に乗る方法の二択でした。
しかし、生麦ジャンクションと港北CIを結ぶ首都高横浜きた線が2017年3月に開通することで、大幅な時間短縮が見込めます。
また、周辺道路の慢性的な交通渋滞も緩和される予想で、車を使っている人も便利な街へと生まれ変わる予定です。
リニアにも一本で乗車可能に
まだ、不明確なことも多い、リニア中央新幹線ですが、現時点では、新横浜から横浜線で30分前後の橋本駅周辺に停車駅が設けられる予定です。
また、新幹線で品川まで出てから乗車することも可能で、新横浜駅はリニア乗車も乗り換えが一回で出来る駅となります。
名古屋や大阪に出張の多い方などは、今でも十分便利ですが、リニア開通後も便利な街として住みやすさを提供してくれるはずです。
表は発展するけど裏は発展しないの?
先ほども言いましたように、篠原口(裏)は、空き地率が高く、全く発展していないのが現場です。
現時点では予定されている開発などもないようですが、住宅地としては、十分に期待が持てるエリアでも有ります。
発展していないだけで便利なことには間違いありませんので、一軒家が欲しいという方には、穴場のスポットになることだと思います。
興味のある方は、是非チェックしてみてください。