みんなが選ぶ1番可哀想な「海なし県」はどこ？

日本には海なし県と呼ばれる県が8県あります。

海なし県を知らない人の為に少し解説をしておくと、海岸線を持つ地域が一つもない、内陸県とも呼ばれており、該当するのは栃木県・群馬県・埼玉県・山梨県・長野県・岐阜県・滋賀県・奈良県となっています。

残念なことに日本は島国で、海のある所は外国との交流も盛んで平地が多い傾向にあるため、発展しやすいと言われております。

現に、8つの県を見ても大都会というイメージは全くなく、どちらかというと田舎のイメージが先走ってしまいます。

そんな事もあり、一般的には可哀想な県と呼ばれ、テレビでもバカにされた扱いを受けることも多くあります。

そこで、今回は、そんな海なし県の中でも特に可哀想な県は何処なのかを100名の方の協力のもと、アンケートで調査してみました。

アンケート結果

回答者数○100名

回答者男女比○40名：60名

回答者年代○10代：2名、20代：29名、30代：37名、40代：23名、50代：9名、60代：0名

アンケート実施日◯2016年9月

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埼玉が可哀想だと思う理由とは

残念なことに埼玉県が海なし県の中で一番、可哀想だと世間から思われている県になってしまいました。

私としては一番東京に近く、都会的で新幹線も全部が停車して球団もJリーグもあり、恵まれた県だと思うのですが、どこが可哀想なのでしょうか。

20代男性：東京近郊にも関わらずイメージが良くない

20代男性：面積が小さいうえに色々囲まれているから肩身が狭そうだから

30代女性：何もかもが中途半端だから

40代男性：山の幸もあまりなさそうだから

40代女性：東京の隣なのに地味な存在なので

40代女性：海もない上、その代わりとなる自然もたいしてないから

このような結果になったのは、「月曜から夜更かし」などをはじめとするメディアが埼玉県をバカにしすぎた事が大きく影響していると思います。

また、中途半端に都会である事も、海さえあれば千葉を超えていたかもしれないという期待から可哀想だと感じます。

しかし、よくよく考えると、千葉よりも人口は多く700万に越えで全国5位です。

間違いなく、海なし県の中では恵まれた県だと言えますので、埼玉が可哀想というのであれば、他は絶望しかないような気がします。

その他の県の理由

群馬県

20代男性：海がないどころか、何もないから

30代男性：ネットでよく秘境扱いされているので

50代女性：ほかの所は海以外にいいところがあるけど、群馬は何もなさそうなので

栃木県

20代男性：関東なのに良いところが全く浮かばないから

30代女性：「海がない」以外にも、あまり印象がないので

30代女性：海もないけど、そもそも何が名物かとかすらイメージが全くわかない

40代女性：海もなく、他の名物もすぐには思い浮かばないから

岐阜県

30代男性：海がない以前の問題で、県としての影が薄いから

40代男性：一番何もないような気がするから

40代女性：本当にこれといって何も思い浮かぶことがなかったから

長野県

20代女性：面積がかなりあり、長野県の真ん中に住んでる人は、海のある県に行くのにかなり時間がかかりそうだから

30代女性：海なし県のうち、一番海に遠い気がするから

30代女性：どこの海に行くにしても交通の面で不便そうだから

奈良県

30代女性：海がないと言うこと以外にも京都と比較されがちな所が可哀想だから

40代男性：大仏以外の名所が少なく、昔の首都でありならが目立っていないから

滋賀県

30代女性：琵琶湖というとても大きな湖があるのに、海なしと言われてしまうから

40代男性：海なし県のイメージがないのに、海なし県だから

山梨県

20代男性：「山はあってもヤマナシ県」と言われるのに本当は海がないから

40代女性：富士山を海がないという理由で静岡に持っていかれがちだから

海なし県にも魅力満載！！

海なし県の悪いところばかりを紹介してきましたが、海なし県の多くは、山の魅力や川の魅力がたくさんあります。

特に自然を感じたいと言う事であれば、海なし県はかなりお勧めです。

やはり、海の周りは工場があり、空気が汚染されがちなので、休日には海なし県に足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

海なし県への旅行は日本旅行で

魅力いっぱいの海なし県への旅行は日本旅行がお勧めです。

理由はとにかく安いこと！