住みたい街ランキング上位、横浜市で住みやすいエリアはどこ?

日本の市町村で最大の人口を誇り、常に住みたい街ランキングでは上位である横浜市は、広さが400平方キロメートルもあり、18区の行政区から成り立っています。

そう、横浜市と言ってもみなとみらいの都市エリアもあれば、工業地帯、農村地帯、住宅地帯など様々な顔を持っているのです。

そこで、今回は横浜市で住みやすいエリアをいくつかの条件別にご紹介したいと思います。

 

一人暮らしで、都内が勤務地

正直、この条件であれば、横浜市に住むより東京都23区に住む方がいいとは思いますが、それは置いておいて、都内の勤務エリアによっても異なりますが、菊名駅など東横線エリアがオススメです。

理由としては、学生の多く住むエリアで家賃が安く設定されている事が多いのと、都内・横浜駅へのアクセスのしやすさです。

東京駅や新橋など都心エリアであれば、横浜に戻ってJRを使う事ができますし、新宿・渋谷・池袋でしたら、東横線・副都心線を使い乗り換えなしで通勤ができます。

相鉄線と東横線が直通運転を始めれば、もっと家賃の安い、相鉄沿線という選択肢もありです。

 

一人暮らしで、横浜が勤務地

一人暮らしで横浜が勤務地の場合は、とにかく家賃の安さが重要視されると思います。

そうなると、一番オススメは相鉄沿線です。

横浜市以外の人には馴染みが少ないですが、大手私鉄の一つで、横浜駅一体の大地主とも呼ばれています。

現時点では、都内へのアクセスは不便な路線と言われておりますが、先ほども言いましたように近い未来、東横線・JR線との直通運転が予定されています。

ただ、何度も工事の遅れから延期がされているので、いつになるかわからないという事がネックです。

しかし、平日は横浜から出ないという事であれば、問題ないと思います。

 

家族で、都内が勤務地

家族で住むという事は、それなりに広い家が必要で、通勤にも便利な立地であれば、田園都市線が便利です。

治安も良く、静かで都筑区や青葉区は横浜市で人気エリアと呼ばれています。

ただ、問題は家賃や購入費が高いという事です。

これが、どうしてもダメという事であれば、乗り換え回数は増えますが、横浜線やブルーライン沿線(あざみ野〜新横浜)がオススメです。

横浜線は田園都市線はもちろん、東横線、JR線、京王線、小田急線、新幹線と連絡する駅を通る路線です。

近頃、人身事故やトラブルで長時間の運転見合わせが頻繁に発生しているので、横浜線はそういったときに強い味方になってくれます。

もちろん、横浜線が見合わせてしまうと、終わりですが、個人的なイメージとしては遅れている時の方が珍しいです。

また、もう一つのエリアとして、根岸線沿線もオススメです。

山手駅〜大船駅までは、一部のエリアを除いては比較的、値段も落ち着いています。

また、京浜東北線と直通運転されているので、都心エリアにも一本で向かう事ができます。

問題点というと、坂が多いという事です。

田園都市エリアも坂が多いですが、こちらは、もっと坂が多いイメージがあります。

また、根岸線は田園都市線と比べて本数が少ないという事もネックです。

ただ、朝夕は駅によっては田園都市線よりも多い事もありますので、心配は不要かと思います。

 

家族で、横浜が勤務地

家族で住むとなると、先ほどのエリアとかぶりますが、横浜線か相鉄線、根岸線がオススメです。

正直、この場合は、オススメのエリアが多すぎて、どこがいいのか一概に言えるものではありません。

とにかく安くすみたいのであれば、相鉄線で東京に遊びに行く事が多いのであれば、横浜線や根岸線、鶴見の工場が勤務地ならば京浜東北線沿線がおすすめです。

基本的に「家賃」>「通勤アクセス」>「治安」の優先順位で決めると、はずれが少ないかと思います。

 

横浜市に住む場合はオシャレなイメージを捨てる

横浜市に住むというとオシャレなイメージがあるかもしれませんが、それは本当の一部のエリアだけです。

ほとんどは、山と田んぼで多くのエリアでは海すらも見えません。

本当のオシャレを求めたいのであれば、自由が丘や池尻、三軒茶屋、下北沢の駅前に住んだ方が絶対にいいです。

ここで、ご覧いただいた内容は、あくまで個人の偏見もありますので、参考程度でご覧いただけますと幸いです。

3 COMMENTS

riddlepuzzle

東京が勤務地であれば、横浜に住むより、お隣の川崎とか平塚とか中央線沿線の都内とかの方が安くて、いい場所に住めると思います。
ただ、横浜が勤務地ということであれば、勤務地に近い場所が一番いいのではないでしょうか。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です