iPhone7が発売してから数日が経ちましたが、既にiPhone8の噂が世間では広がりを見せています。
こういった噂は、新しいiPhoneが発表される前にネットを駆け巡り、発表の数ヶ月前には、概ね当たっている情報がまとめられているケースが殆どです。
もちろん、iPhone以外のApple製品やその他メーカーの製品も発表前に情報漏洩する事も多々有ります。
一体、この情報はどこから仕入れているのでしょうか。
今回は、情報に流出元として考えられる部分をまとめてみました。
社員からの情報漏洩
一番正確な情報漏洩として、社員からの漏洩が有ります。
今では、SNSで簡単につぶやけ、匿名での投稿の場合は、本人特定までに時間がかかるのも現実です。
見つかり次第、削除を要求するでしょうが、その時には、拡散されていることが殆どで、結果的に多くの方に知れ渡ってしまいます。
これは、社員数を多く抱える企業では仕方のないことで、Appleも実際にこれによって多くの情報が漏洩していると言えます。
また、本人がネットに流さなくても、友達に話したことによって、友達が投稿したというケースも有ります。
この場合も、本人特定がさらに難しく、特定するのは不可能に近いのではと思います。
その他には、社員がメディアに対して情報を売るなど犯罪的な行動もあるようです。
いずれにせよ、社員からの情報漏洩の割合が一番高く、一番正確ではと考えられます。
不正アクセスによる漏洩
今の時代は、機密データーであってもクラウド上に保存されていることが多々有ります。
特にIT企業であれば、尚更で設計図などもクラウドにあることが殆どです。
そうなると、不正アクセスにより簡単ではありませんが入手することは可能です。
さすがに、セキュリティレベルの高いクラウドに保存されているのはずなので、滅多にないとは思いますが、絶対にないとは言えません。
正式じゃない場所で発表
その会社の役員クラスの人間が、正式な発表の場以外で新機能や新サービスを匂わせる発言をすることが有ります。
Appleに関しても役員クラスの発言から新機能が発表前に駆け巡ったことも有ります。
ここから出た情報に関しては、戦略的な情報漏洩と言えますが、全てを話すわけではないので、聞き手によって受け取り方が異なることも有り、誤った情報が流れることも多いのではと考えられます。
特許申請から予想
Appleから特許が申請されたとなると、次の製品でその技術を使うのではと予想がされます。
もちろん、特許だけを取得して、製品には使わないケースも多々あるので、絶対信用できる情報ということではありませんが、かなりの割合で製品に使われるはずです。
もちろん、特許通りに製品が完成するわけでもないので、若干外れることもあります。
ただ、一般人でも比較的、入手しやすい情報の為、特許申請からの予想記事は、日本でも多く情報が流れています。
もしかして、全部戦略?
思いつく限りの情報源を紹介しましたが、全部の情報漏洩が企業の戦略ということも考えられます。
特に注目されている商品であれば、絶対に記事になり、ニュースとして報道される為、言ってみればタダで宣伝ができます。
もちろん、すべての漏洩が戦略ではないはずですが、過去に一回ぐらいはAppleでも社員を使って情報漏洩をさせたことがあるのではと予想ができます。
日本では、海外と比べて情報漏洩の割合は少ないと感じています。
おそらく、宣伝よりも信用を優先しての事だと考えられますが、Appleが情報漏洩で成功している以上、真似をしても問題ないのではと思います。
個人的には、ブログネタが増えるので、企業様にはもっと積極的に揺曳をしてほしいです。