東京メトロCMは、なぜ美女揃い?

関東地方以外の方は年に一回の東京マラソンの時しか、記憶にないと思いますが、東京メトロのCMは歴代を見ても美女が揃っています。

営団から東京メトロ(東京地下鉄)に変わったのが2004年です。

その頃からCMを放送しており、起用された女優さんは、1代目:井川遥さん(山田孝之さんと共演)、2代目:山田優さん、3代目:宮崎あおいさん、4代目:新垣結衣さん、5代目:杏さん、6代目:武井咲さん、7代目:堀北真希さん、8代目:石原さとみさん、と起用された年数はそれぞれではありますが、時代をときめく美女揃いだと言う事が分かります。

そもそも、CMなどしなくてもお客さんが来てくれる企業にも関わらず高額のギャラが発生するタレントを使い関東ローカルとは言えCMを流しているのでしょうか。

 

お客様に向けたCMではない

東京メトロのCMはお客様に向けたCMではない可能性が高いと言われています。

これは、東京メトロに変わった当初から言われ続けていたことで、有名な話でもあります。

じゃあ、誰に向けて流しているのかという、求職者です。

大手企業では、人材確保に苦労することはないと思われがちですが、優秀な社員を確保することは大変難しい事です。

今後ますます、難しい時代に突入すると考えられ、何かしらの対策を打たなければなりません。

そこで、メトロが考えだしたのが、美女を投入して、企業イメージを良くする方法です。

男性社員が圧倒的に多い職種なので、今後もこの手法でイメージアップを狙っていくことだと思います。

また、乃木坂46などアイドルグループとのコラボもしているようで、その動きは、今後ますます活発化していくはずです。

 

古い企業から新しい企業へのイメージアップ

メトロのCMは、他企業と比べてオシャレで、宣伝されているような感覚が少ない作りが特徴です。

これは、営団から全く新しい企業に変わったことをアピールするためで、10年以上たった今でも、常に新しいをイメージさせようとしています。

何故なのかというと、メトロの施設は、改修工事を行っているとは言っても古い物が多く、実際に乗ってみるとCMの爽やかさを全く感じないことがあります。

だからこそ、CMやホームページなど出来る限りお金のかからない部分でクリーンなイメージを付けて行こうという考えだと思います。

ただ、最近では銀座線を中心に大規模な改修工事を行っているので、綺麗で爽やかなメトロが実際の世界でも見れる日は遠くないかもしれません。

 

地元企業の応援

メトロのCMは駅周辺の施設紹介がメインとなっています。

これは、地元企業や自治体の活性化にもつながり、騒音や工事などで迷惑をかけている分のささやかなお詫びの意味もあるのかなと思います。

TBSで放送されるミニ番組の「メトログ」も同じで、地域貢献が主な目的かと予想されます。

やはり、大企業だけあって地域との結びつきは大切で、業種柄、地域の協力や理解を日頃から深めておかないといけないのかなと思います。

 

あくまでも、個人的に感じている事なので、実際の目的はよくわかりません。

ただ、お客さんを増やしたい目的でないことは、確かだと思います。

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