夏休みや大学生の勉強場所で一番に思いつくのは図書館という方が多いと思います。
私も、入試前に図書館に勉強しに行っていた頃が懐かしいです。
しかし、最近思った事があります。
それは、図書館のような静かな場所より、賑やかな場所の方が勉強に集中できるのではと。
私も仕事で、図書館やカフェ、ファミレスを利用することが多いのですが、圧倒的に捗る場所はファミレスです。
それ以降、ファミレスの利用が殆どで、せっかく作った国会図書館の会員証も今では財布の中で眠りっぱなしです。
どうして、私が図書館よりもファミレスを選ぶようになったのかを改めて考え直してみました。
体の音が気になる
人間は生きている以上、体から様々な音を放出します。
一番共感いただけるのが、おなかが空いたときの音です。
私の場合は、おなかが空いていなくてもこの音が鳴りやすいので、図書館では全く集中が出来ません。
また、体を少し動かすとポキッという音が鳴ってしまう方も多いと思います。
図書館では、こうした小さな音も響いてしまうので鳴らないような行動に必死でした。
もちろん、自分が出す音だけではなく他人の音も気になってしまうので、本当に静かな場所では集中できません。
音楽が聴けない
図書館によっても様々ですが、少なくとも国会図書館の場合は、イヤフォンが禁止になっています。
ですので、BGMを聞きながら作業などが全くできないのです。
仕事や勉強に置いて音楽は重要で気分を高める効果がある事も証明されています。
長時間の仕事や勉強でBGMがないのは、かなり苦痛でしかありませんでした。
飲食が禁止
図書館では基本的に飲食が禁止されています。
食べ物であれば、食堂に行ったりすることが出来るのですが、飲み物が飲めないのはかなり、大きなデメリットです。
本を守る上で決まりを作ることは必要ですが、せめて飲み物ぐらいは許可してくれてもいいのではと思います。
休日の開館時間が短い
国会図書館の場合は、平日と土曜日のみの開館で、しかも17時までと時間が短いです。
その他の図書館も基本的に休日は早く閉まってしまいます。
私の場合は、夜型で夕方ぐらいから22時ごろまでに作業するのがベストなのですが、休日の場合はそれが出来ません。
そうなると、図書館での仕事や勉強は諦めるしかありません。
私が図書館での作業を辞めた一番の理由はここです。
ファミレスにもデメリットが
私にとってファミレスはとても居心地のいい場所なのですが、デメリットもあります。
それは、滞在時間です。
1時間~3時間ぐらいであれば余裕ですが、それ以上となると、お店を変えるか、欲しくもない食べ物を注文するしかありません。
また、混雑時はさすがに迷惑だと思い利用を控えているのですが、本当のことを言うと気が済むまで利用していたいです。
そうなってくると、カフェに行けよと思う方もいるのですが、カフェも同じで3時間ぐらいまでが限界です。
そこで、最近私が通っているのがコアワーキングスペースです
コアワーキングスペースのメリット
コアワーキングスペースとは、簡単に言うとレンタルオフィスのようなもので、ノマドワーカーと呼ばれる人たちが集う場所です。
基本的に月額会員制なのですが、殆どのお店で1日1000円~2000円程度で利用させてくれます。
最大のメリットは長時間いても、誰にも文句を言われない事です。
また、Wi-Fi環境、コンセント、カフェ(一部は除く)まで付いているので本当に便利すぎて毎週のように通っています。
是非、勉強や仕事に集中したいけど、図書館は静かすぎて嫌という方に使っていただきたいと思います。