「センター試験の会場ってなんでこんなに遠いの?」そう思ったことはありませんか?
自宅の近くに会場があるのに、そこには選ばれず遠くの大学まで行かされた経験のある人も多い事でしょう。
どうして、このような事が起きるのでしょうか。
今回はセンター試験の会場の決め方を見ていきましょう。
現役生は高校の場所から選ばれる
現役生の場合は高校の所在地から近い場所が選ばれます。
従って、自宅から遠くの高校に通っている場合はセンター試験の会場も遠くなると言う事です。
ただし、同じ高校であっても毎年同じ場所ではない場合もあります。
人数の都合上、別の場所に変わったり、同じ高校でも人によって異なる事も稀にあるようです。
浪人生の場合は居住地から選ばれる
次に浪人生の場合を見ていきましょう
浪人生の場合は、基本的に居住地から近い会場が選定されます。
現役時代に比べてアクセスはよくなるでしょうが、現役時代に受けた会場と異なる場合があるので注意が必要です。
ただし、申請する住所は住民登録地以外でも問題ないようです。
例えば、予備校の近くで受けたいなど希望がある場合は、予備校の住所で登録するのもいいでしょう。
そうすれば、同じ予備校に通う仲間と一緒に試験を受けられます。
結果なども予備校に届くの注意が必要
予備校の住所で申請した場合、成績結果なども予備校に送付される事になります。
残念ながら出願後の住所変更は受け付けていないようなので、こればかりはどうする事も出来ません。
自宅の住所が変わってしまった場合も同じで変更が出来ませんので、郵便局に転居届を出すようにしましょう。
そうすれば、自動的に新住所へ転送してくれます。
以上、センター試験会場の決め方に関する解説でした。