日本には様々な施設があります。
その、一つ一つに持ち主が存在しているのですが、そんな事を気にする人はほとんどいないと思います。
そこで、今回はあの有名な建築物は誰の物なのかを調べて見ました。
東京スカイツリー
所有者:東武タワースカイツリー株式会社
名前からもわかる通り東武鉄道の子会社です。
もちろん、東武鉄道以外にも多くの企業が出資しており、スカイツリーを運営するためだけに出来た会社です。
ちなみに、東京タワーの所有者は日本電波塔株式会社です。
こちらも、東京タワーを運営するために出来た会社です。
六本木ヒルズ
所有者:森ビル株式会社
六本木ヒルズ以外にも、虎ノ門ヒルズやラフォーレ原宿などの所有者で知られる森ビルは、港区を中心とした不動産会社です。
正確にいうと、六本木ヒルズはテレビ朝日などがあるので、一部は、森ビルの管理外にある部分もあるのですが、その大半は森ビルの所有物件という事で、今回は森ビルとさせていただきました。
ちなみに今年、銀座に出来た話題の商業施設「GINZA SIX」も森ビルの所有物です。
梅田スカイビル
所有者:NREG東芝不動産株式会社
梅田のランドマークでもある梅田スカイビルは野村不動産の子会社であるNREG東芝不動産株式会社が所有者です。
名前からもわかる通り、元は東芝の子会社だったのですが、リーマンショックによる影響で野村不動産に売却してしまった経緯があります。
横浜ランドマークタワー
所有者:三菱地所株式会社
CMなどの効果もあり、横浜のシンボルであるランドマークタワーが三菱地所の所有物だという事はご存知の人が多いと思います。
近くにある「MARK IS みなとみらい」や「横浜スカイビル」も三菱地所の所有物です。
ちなみに、クイーンズスクエア横浜も三菱地所の所有物だと勘違いしている人も多いですが、主体は東急電鉄で三菱地所は少しだけ関与している状態です。
瀬戸大橋
所有者:本州四国連絡高速道路株式会社
名前からはわかる通り、瀬戸大橋をはじめとする連絡道を運営するためだけに生まれた会社です。
株主は財務省や地方自治体となっているので、元を辿ると国が所有者となります。
瀬戸大橋以外にもこういったインフラ関係は国や地方自治体が所有者の場合がほとんどです。
という事で、今回は街のランドマークの所有者紹介でした。
他にも面白いものがあれば、所有者を調べていきたいと思います。
※この記事は2017年9月現在の情報です。